ひとばん寝かせたカレーはとてもおいしい

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Let's noteの使いづらい点8つ

 

電源がアダプター

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今はUSB-Cで給電できるのが当たり前なのに、Let's noteはまだACアダプター。

これは多分、USB-Cは端子が壊れやすいからだと思う。ACアダプターは丸いので、接点不良やら端子の破損やらが起きづらいんじゃないだろうか。

しかしPCの充電のためにケーブルを1本余分に持ち歩かなきゃいけないのはめんどくさい。しかも付属の電源ケーブルは微妙に短い。

 

一応C端子はついていてそこから給電することはできないわけではないが、そこそこ高出力のやつを使っても電力が足りないと言われる。付属のACアダプターが16V×5.3A出力なので、85Wはほしいらしい。Thinkpadは45Wで充電できるのに。MacBookに至っては30Wで充電できる。

ちょっと電気食いすぎじゃない?

ファンがついてるから?

 

ファンの位置が

なんでファンの排気口が電源の横にあって、電源ケーブルがL字なのか。

こうなるよね。

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わざとなのかな。スマートじゃないと思うんだけど、どうなんでしょう。

 

分厚い

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自慢の堅牢性とアナログ端子を備えている関係でしょうがないところではあるのだが、筐体がかなり分厚い。最近のパソコンは薄いのが多いので気になる。

重くはないのだが。

右はiPad mini。Let's noteの足ぐらいの厚みしかない。

 

傷がつきやすい

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天板に傷がつきやすい。

 

スピーカーの音が悪い

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音質はかなり悪い。ビデオ会議等では使い物にならないレベル。音を「確認」するときにしかこのスピーカーは使えない。

スピーカー穴はいかにも音質の悪そうな感じである。これが両サイドについている。品番によっては片側に1つしかついてないやつもあるらしい。それはひどくね。

 

ホイールパッドが使いにくい

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Let's noteのコアファンが、

「最初は慣れないけど慣れるとこれしか使えなくなる」

みたいなことを言うのがこのホイールパッドだが、2年使っても全然慣れない。

 

まず挙動が安定しない。

予期せぬエラーでホイールパッドユーティリティが起動しないと、あの例のホイールの縁をなぞってスクロールする動きができなくなる。

そうすると再起動するか、設定からホイールパッドユーティリティをわざわざ立ち上げて手動で起動する必要がある。めんどくさい。

 

そしてそのホイールの縁をクルクルしてスクロールするのも使いやすいか?

縦移動はまぁいいにしても、横移動がやりにくすぎる。ホイールの下の方からクルクルを始めると横移動できるのだが、大体できない。

そういうときは仕方ないから下のバーをひっぱって移動する。ふつうのタッチパッドなら横方向に二本指でスワイプすれば簡単に横移動できるのに。

 

あと微調整がしにくい。

スクロール量が多いとひたすらクルクルし続けなければならないので手が疲れる。二本指でフリックした方が格段にやりやすい。個人的にはマウス前提だと思うのだが、Panasonic的にはLet’s noteを「マウスがなくても操作しやすいパソコン」としても売り出していて、やや微妙な気分。

二本指フリックもできないことはないが、円状になっているためタッチパッド部分の面積が狭く、特に横スワイプはWindowsが横スワイプと認識してくれるまで距離的にスワイプできない。
そもそもこのタッチパッドはマルチタッチが苦手なようで、二本指以上で触ると二本目以上をうまく認識してくれないときがある。

私はマウスを出したりしまったりするのがめんどくさくてタッチパッドをよく使うので、タッチパッドの使用感がよくないのは結構ストレス。

 

起動が遅い

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遅い

 

高い

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ダメなポイントがこんなにあるのに高くね。

というのもテストをたくさんやっていたり構造にこだわっていたり、アフターケアが充実していたりと、高いには高いだけの理由があってそれには理解もできる。

ただ得られる使用体験に見合った価格では正直ないと思う。

 

いいところ

バッテリーが外せる

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分厚いこととひきかえに、バッテリーを簡単に外すことができる。たとえば電源駆動のときはバッテリーをとるとか、予備のバッテリーを持ち歩くとか、そういった運用ができる。
バッテリーがヘタってきたりしたときも、バッテリーだけ交換すればいいので経済的。永く使うことができるように設計されている。

ただ使用感が個人的に悪いので、当然だけどこれを永く使いたいとはあまり思わない。ファンにとってはうれしい仕様だとおもうけど。

 

端子が豊富

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こちらも分厚いこととひきかえに、端子が充実している。最近見なくなったアナログ出力(VGA)とか、有線LANとか、全部のせなので変換ケーブルを使うことなく直接接続できる。USB-Aも3発ついているので、複数接続の時もハブを使わなくてよくて便利。

ただ私の場合は、有線LANは一回も使ったことがなく、VGAも2年間で1回しか使わなかった。端子周りは人によってよく使うのと全く使わないのが異なるので、評価は人によると思う。USB-Aが3発ついているのは便利。

電源がC給電になってくれれば端子周りについては何も言うことがない。

 

タイピングがしやすい

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キーボードの配列がきちっとしていて使いやすい。タイピングもしやすい。

Numlockを解除すると一部のキーでテンキーが使えるようになるなどの、細かいこだわりも見られる。こういうのは好き。

Fnボタンを押さなくてもFnキーがデフォルトでFnとして動くのも、人によってはありがたいかも。私はFnキーをあまり使わないので機能キーのほうがありがたいけど。

一番左端がFnなのは何か意図があるのかな。普通にCtrlの方が使いやすい気がする。

 

頑丈

分厚さからくる堅牢性。落としても壊れないらしい。

落としたことないけど。

 

まとめ

Let’snotゑといえばThゐnkpadと並んでビジネスパソコンの定番だけど、意外と結構人を選ぶシリーズだと思う。個人ではじめて買う前には上記の点についてよく検討してほしい。