基本情報
世界一周(広義)の記録。
🇯🇵→🇦🇪→🇹🇷→🇬🇧→🇵🇹→🇺🇸→🇯🇵の順に地球を一周して帰ってくる予定。1ヶ月半くらい。
- 🇬🇧ではブリットレイルパスを使用して乗り鉄
- 🇺🇸ではAmtrakを使用して陸路での大陸横断
を行う予定。この記事を書いている今は🇺🇸にいる。NYのペンステーションで駅の地べたに胡座をかいて電車を待ちながら書いている。(深夜で待合所が閉まってしまった)
🇬🇧在住の従姉妹に会いに行くという用事を兼ねているため、🇬🇧までは祖父と一緒に向かう。🇬🇧から先は単独行動。
🇦🇪Transit 1:ドバイ
第一目的地はドバイ。成田空港からエミレーツ航空で向かう。
エミレーツ航空は憧れの航空会社であったが、なんのことはない、いい意味で普通の航空会社である。
噂によれば、日本発着の線に限って必ず日本人のCAをつけているとかいないとか。
ドバイ国勢空港はさながら神殿である。すごい規模。
狭い空間をいかに有効活用しようか考える日本とは空港の作りが根本的に異なる。配置が贅沢すぎる。
早朝についたのでしばらくベンチで寝た。
ちょっと寝て体力も回復したので、ドバイメトロでブルジュハリファに向かう。
空港直結で便利。車内で寝たら罰金。
ブルジュハリファは世界で一番高い建物として有名。これまたクソデカ商業施設であるドバイモールとつながっている。レイクタウンの3倍はあると思う。
ドバイは世界一を作りまくることで発展してきた都市なので、あらゆるものの規模がすごいことになっている。
ドバイモール駅から通路を15分くらい歩いてドバイモールに向かう。
ドバイモールはエントランスの目の前が紀伊国屋書店でおおおおお!!!!!
アラビア語や英語の本を中心に、日本語の本やマンガもいっぱい置いてある。相場は日本の3~4倍くらいで、コナン1冊が2,000円くらいした。
紀伊國屋の隣が確かSONYとYAMAHAのお店で、日本も捨てたもんじゃないなと思った。
モールの中からブルジュハリファに登る。
砂漠の中に無理矢理近代都市を作っているのがよくわかる。本当に違う星に来たみたいな感じがする。
「EMAAR」と書いてあるビルが多い。この近くの不動産はみんなこの会社が持っているみたい。
ブルジュハリファもドバイモールもEMAARの持ち物。
噴水ショーがあるというので外に出た。もう18時なのに37℃もある。
外はとにかく暑くて本当にサウナ。屋内との温度差で夏なのにメガネが曇る。
噴水ショーとか以前に暑すぎてショーどころではない。
夕方でこれなので日中は比喩でなく灼熱地獄である。
ドバイモールの中にはスケートリンクもある。ガンガン冷房をたくことで灼熱都市にスケートリンクを実現。
滝もある。水族館もある。(入館料8,000円)
ドバイは日中50℃とかになる灼熱都市だが、都市全体で主要な建物は通路で繋がっていて、全部22℃くらいの冷房が効いている。
暑さを感じることは全くない。むしろ寒くて上着が必要である。
本日のお宿、ホテル・フェアモントドバイ
Google mapsでコスパが良さそうなところを適当に予約したのだが、高級ホテルだったらしい。『地球の歩き方』に載っていた。
プールもある。
外がサウナなので誰も入ってない。陽は落ちているけどまだ36℃くらいある。湿気もやばい。
外出るとメガネが曇るのはドバイあるある。
客室はTHE豪華ホテル。裸足で歩くと冷たい床のやつ。
豪華朝食ビュッフェも堪能させてもらった。チキンハム?が美味しかった。
客室の冷房設定は最高設定が25℃からで、弱冷房とか省エネとかいう概念は存在しない。
一人一泊6,000円くらいだったと思う。夏はオフシーズンだから安かったのかな。
6,000円で泊まっちゃいけないくらい良いホテルだった。
まぁこれだけ色んなところでガンガン冷房つけてりゃそりゃ暑くなるわよね。って感じがした。まぁそもそも暑いところではあるんだけれども。
中は快適そのものだが外は本当に尋常ではない暑さ。
これこそが未来都市の完成形かもしれない。外や環境のことは気にせずガンガン冷房つけて外には出ない。
日本がSDGs(笑)をどれだけ頑張っても無駄である。
🇹🇷Transit 2:イスタンブール
次のトランジット先はイスタンブール。
夜に到着した。そのままホテルにチェックイン。
ホテルのランクが急にC+に戻った。ようするに写真を撮るまでもないホテルということである。
イスタンブールはヨーロッパとアジアの分水嶺となっている都市。
特筆すべきはスルタンアフメト・モスクだと思う。(世界遺産)
荘厳とした雰囲気がすごい。
モスクはイスラム教の礼拝所で、世界各地にいろんなスタイルのモスクがある。日本にもある。
とりわけここイスタンブールのスルタンアフメト・モスクは世界一美しいモスクとして有名。
ただ不学ゆえに、すげ〜きれ〜以上の感想は出てこなかった。
地下宮殿。
イスタンブールはいい街だ。綺麗だし物価も安いし気温も快適。
ドバイから来たので、屋外を普通に歩けるということに感動した。外に出て「ウワッ!!!!」ってならないのすごいよ。
あと物価が安くて助かる。
ご飯も安くて美味しい。ただ観光客は多いはずなのに飲食店だと英語は結構通じない。
英語が通じない代わりになんかシレッとした感じでもてなしてくれるのは日本とちょっと似ている。
トルコ語でありがとう「Teşekkür ederim(テシェキュル エデリム)」とか、美味しかった「Guzel(ギュゼル)」というと喜ばれる。
見るところ見たらイギリスに飛ぶ。
イスタンブールの空港もでかい。
まだ建設途中で、完成すると世界最大の国際空港になるらしい。
建物の中に建物がある。
免税店エリア。
ただ空港のFREE Wi-Fiが1時間しか使えないのはちょっとケチ。しかもパスポートと連携しているので1度使うと再利用不可。
乞食はできない。
イスタンブールしか見ていないけど、トルコは結構いい国だと思う。ドバイみたいなインパクトはないけどローカルで優しい印象。
イスタンブールの市街地ではボランティアっぽい若い子達がたくさんおり、観光客に券売機や観光案内をしていて、ああ日本みたいだなと思った。
彼らボランティアのおかげで観光が回っている。若いボランティアをやりがい搾取するのはどこの国も同じようだ。
ロンドン(ガトウィック)までのフライトはLCCなので機内は動物園だった。
つづく