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研究室配属と期末試験

研究室配属は私の将来を大きく左右するビッグイベント。かねての希望であった天文学の研究をやることができるのか。

結論から言えば、できなかった。まったくアウトオブ眼中の研究室に内定した。
これは成績の敗北が8割、戦略の敗北が2割である。

研究室配属の前にPBLというのがある。これは春学期にある授業で、各研究室の先生のもとにグループで配属されて、そこでお試し版研究みたいなものをやってみるという内容になっている。

このPBLも希望を出すのだが、これは完全に成績順で決定される。私はそこで天文学の研究室に希望を出して、落ちて落ちて結局言語学をやることになった。

この学部の選考は十何個かの研究室にまず第一希望を出してから、第一次選考をして、その後そこで漏れた人が第二次選考に移るという流れになっている。成績上位から下位までが第一希望を最優先にして決定するので、成績下位でも第一志望で決まるチャンスがある反面、第一次選考で漏れてしまうと一気に不利になってしまう。

PBLは完全に成績順で決まるので、私が希望の研究室に決まらなかったのは私の成績がライバルより悪かったというだけのことである。結局やることになった言語学も、興味のない分野な訳ではなかったし、言語学の面白いポイントがわかったので有意義であったと思う。このような偶然から得られる学びというのも面白いものだ。

しかしながら、研究室配属は建前上、完全に成績順ではない。第一次選考で第一希望の研究室を提出するときには志望動機を記入する。これによって判断するというのだが、研究室が人気の場合、PBLでその研究室だったメンバーが応募していたらそちらを優先して採用することになってしまう。顔見知りで能力も意欲もわかっている学生をとった方が先生も安心だし、これは致し方ない。

ということで、PBLですでに漏れてしまっていた私は結局第一次選考に落ち、第二次選考に回ることになった。第二次選考は三十人ほどで、誰がどこに何位で出しているのかをどれだけ把握しているかで、自分の希望が決まると言っても過言ではない。これは成績順の選考であるが、実質的には、情報量の勝負でもある。

第二次選考期間中は、どうして私の希望する研究室を知っているのか定かではない顔も知らない同級生からLINEがきて、色々と探りを入れられたり、営業されたり、逆に彼から情報を聞き出したりした。ここで初めて、私はPBLの選考の時点で、デキる奴はこうして希望の研究室と自分の成績の按配を勘定し、それから必ずしも自分の本意とはそぐわない自分の希望を出すことで、ズルズルと二次落ち、三次落ちすることを防いでいたんだなと悟った。

私は今まで、この研究室配属選考に限らず、正攻法で自分の1番やりたいことを第一志望、2番目にやりたいことを第二志望、3番目、4番目...と出していた。しかし聡明な彼らは違う。彼らは、自分と周りのバランスを加味したうえで、1番やりたいことが自分の持ちカードでは達成されない場合は、2番目にやりたいことを第一希望で出す妥協の精神と、その判断のための情報を持っている。

私は今までそんな戦略があることを認識することすらできなかった。判断には情報が必要なので、必然的に何らかのコミュニティに属して情報を手にいれる必要もある。私はそのための友達、そして妥協の精神、さらに戦略を考えるための知能が欠如していた。ボッチのバカ、もう救済の手が社会から伸びることはない。

それはそれとして、先にも少し書いたように、偶然から得られる学びというのも面白いものだ。これはこれで苦しめそうだし、力はつきそうだし、面白そうなのでいいかなという感じだが、他の人たちはちょっとかわいそうだ。みんながみんな、私みたいに意欲があるわけではないことは知っている。とりあえず卒業できればいいみたいな人で、私と同じように選考に漏れまくってしまった人はやや気の毒である。

そもそも私はこの学科の学習カリキュラムにすごく適性があるなと思っているので、まあどの研究室に入ってもそれなりに有意義な研究ができるのではないかと思う。いや〜本当に法政大学最高です。ありがとうございますだね。

 

(ここから音声入力)

で期末試験なんですけど まあ 期末試験はだいぶ楽になりましたね

というのもあの1年生の時が一番きつかったですね やっぱ 必修科目が色々あってね 微積 から始まって 線形代数とかあと物理 力学 もあったしあとなんか 秋学期になったらなんか 論理学 とかもあったりして なんか 結構大変だった印象があるんですけど なんか 3年生は全然 試験の科目なくて結構楽チンでしたね

なんか 2科目しか 試験なくて っていうか 試験期間中にある試験は2科目しかなくて それに 科目は 私が大好きな科目なんで別に勉強 全然 苦じゃないし

でうち 1科目に関して言えば あの 私 授業をクソ真面目に聞いてたんでもう ほぼ 勉強しなくていいみたいな感じだったんで 実質的にもう 1科目しかなかったと

でその1科目が 天文学 なんで私 天文学 好きだから勉強してて苦じゃないし しかも まあ 予備知識もね 多少はあるのでそんなにガツガツ 勉強しなくてもまあなんとかなりそうだなと思って 実際なんとかなったんだけどまあそんな感じ 随分楽に なったなって感じですね

なんか1年生は必修が多くて大変だったし 2年生は実験が結構重たくて レポート書くの大変だったけどなんか3年生はすごい なんか 楽になった 3年4年が なんか 週に1コマとか2 コマしか入れないってこういうことなのかなと思いましたね 私は週5でね 授業入れてたんで 毎日 大学行ってたんですけど

楽をしたい人はね 週12ぐらいに登校日 まとめて まあ 週3 全休 作るようなっていうのはまあ 分からなくもないなと思いましたね

で 私 明日から地球一周するんですけどもう本当にやる気なくて何も決まってないから 私 まだね ベッドの上でゴロゴロゴロ ベッド ベッドを 布団か布団の上でこう ゴロゴロゴロゴロ してまして 準備も全くしてないし 向こうで 何やるかっていうのも何にも決めてないんですよ もう行くことしか決まってない マジで 本当に

まあでもいい あの 多分ね 外出なかったら毎日ね ゴロゴロゴロゴロ こんな感じで夏休み 終わると思うんでま 外で出るっていうのは大事かなと思いますね