10月末は久しぶりにレポートに追われていて、月記を出すことができなかったので、投稿が11月になってしまった。かといって今から振り返っても本当につまらない文章しか出てこなくて、元からつまらないのがさらにつまらないのでもう読むに耐えないものが完成しそう。何かあったら新鮮なうちに書き留めておくのが大事だな〜と思った。
友達ができない
友達ができないと言い続けて早3年が経過してしまった。しかし私は、大学3年生になったら研究室配属があるので、同じ研究室の人と話す機会があるから必然的に友達ができるものだと思っていた。この問題に対して楽観的でいた。
で実際、研究室に配属されてみて、話す機会はもちろんあるが、もう私に友達作りはハードルが高すぎるタスクであることがとうとう判明してしまった。
私はこの3年あまり、いや中高も含めると10年近く、無意識的に、大多数の人が選ぶのと違う道を選択することが癖づいている。身近なところでは、部活の練習試合の帰り、みんなが校門を出て右に歩いていくなら私は左に歩いて帰る。みんなが直帰するなら自分は寄り道して帰るし、みんなが寄り道するなら自分は直帰する。それが拡張されて、文系に行く人の方が多いことだし理系に行こう(これに関してはもちろんそれだけが理由ではないが)とか、人生の選択的なところでもその癖が入り込んでいる。
同じ研究室の同輩がエレベーターを使って帰ろうとしていたら、私は無意識的に階段を使ってしまう。本当に無意識でそうしていて、自分でもびっくりしてしまった。普段から一緒にいる時間が長いわけでもなし、最初からこんなことするやつに友達ができるわけもない。
そして院進したいという意思についてもその癖が入り込んでいることは間違いなく、周りに院進する人が少なさそうだし院進してみたい、院進となると理系の方が多そう。う〜ん、文系院も面白そうだよな、という具合。
人がいない方の道というのは、大抵、面白いのである。
私のその選択はほとんどの場合、私の精神衛生上は正しい選択であるが、その一方で人付き合いと情報の面では甚大な不利益を被っている。情報がないというのは色々と不利だ。とはいえそのdisadvantageをなるべく自分だけの力で処理してきたからこそ、今のたくましい私があるので、トレードオフなんだけども。
そしてさらに話も、いつまでも思考が子供で停止している私とだんだんと大人になっていく皆さんとの間で、共通の話題に大きな断絶が生じ始めている。グループワークで集まればみんな就活の話。インターンどこ行った?職種は?業界は?
「え〜働きたくな‼️」みたいなことを言えば、5年前なら「それな❗️」で話が盛り上がったところ、今なら卓の全員から白い目で見られること請け合いだ。
もう話に全くついていくことができない。有名企業に行きたい欲、出世したい欲とかも特にないので、ならそんなに気合い入れて就活する必要もなく(多分)、全くやる気が起きない。
人がいっぱいいる大企業より、人の少ない中小とかベンチャーとか、あるいは個人でやる方が絶対自分の意見通って楽しいと思うんだけど、皆さん安定志向ってことなんですかね。よくわかりません。まぁ最近の学生さんは勤労意欲が大層高いようで、日本の未来は明るいね。
アオサンサ終
えーん
サ終というものに初めて立ち会ったが、随分と呆気ないものだ。ありがとうフェスタみたいなイベントも何もなく、スーっと終わっていく。運営のこのゲームに対する愛みたいなものは一切感じられなかった。これはずっと続くコロプラの悪いところである。
コロプラに就職して、施策(イベント)とアクティブユーザー数の遷移の相関について分析してみたいなと、本気で考えてしまった。そういう分析って、コロプラほどの大企業ならやってないはずないと思うんだけど、やっていてこうなっていったのなら運営方法に相当問題があると思う。コロプラの柱となるゲームが白猫だけになってしまった今、白猫はアオサンの反省を生かしてこれから運営してほしい。
と言っても白猫もそろそろ本当に引き返せないところまで来ている気がする。配信者のミナトさんが現役だった頃の盛り上がりはもうない。周りの人はほとんど引退してしまったし、ちょっと前からゲーム内に広告が出るようになった。アオサンも白猫も、昔のプレイ動画とか見るとまたやりたくなってくるような素敵なゲーム性を持っているので、それを下手くそな運営方法で自ら潰してしまっているのがとてももったいない。
アオサンはリタイアする人が増えたのが体感で2017~18年くらいなので、そこから5年持ったことを考えれば、白猫の寿命もあと5年くらいなのかなと考えたりする。まぁでも大量引退の時期というか波みたいなものはあるし、白猫はユーザーの母数がアオサンの比ではないので、ギリギリ20周年くらいまでは持ちこたえるのかな。
よくわからないけどとにかくコロプラさん、白猫を潰すのは本当にダメだからね。キャラを勝手にクラスチェンジしないでね。そういうとこやぞ。ゲームに愛がないっていうのは。
セクキャバへの挑戦
休講が重なって、大学が夕方からになった日があったので、今日しかない!と思って、セクキャバに行こうとした。
大学生の身分から、大学生(相当)のおっぱいを揉める機会は、素人童貞の私には与えられていない。つまり私はこの立派なプラスチックの学生証が効力を発揮しているうちに、絶対にセクキャバに行っておっぱいを揉まなければならないのだ。
私は使命感を胸に、池袋西口へと向かった。コンビニのATMで1万円を下ろし、カバンに大量のティッシュを忍ばせ、もう準備は万端。あとは暖簾をくぐるだけだ。
しかし、ここで出てきてしまった。理性が。
本能と理性の激しい一騎打ちが、脳内で繰り広げられる。
理性「さっきお前は、用意周到に店のホームページを確認していた。お前のタイプの女の子は本当にいたのか?今日行ったとしても、絶対またリベンジで来ることになるから、そうなると出費は2万円になるなあ」
本能「ああああ!!!!」
理性「セクキャバはいいけれども、タイプの女の子が確実に出勤している日を狙って、指名で行った方が確実なんじゃないのか?そうすれば出費はせいぜい1万円で済むよなあ」
本能「ああ...。ああああ!!!!」
理性「冷静になって考えなさい。そもそも2つの脂肪塊を触るだけで、どうして1回で8000円も払わなきゃいけないんだ?今日入ったら確実な2万円の出費、2万円あったら何ができる?よく考えなさい」
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!「本能」
ということで私は踵を返して、池袋駅に引き返してしまった。
なんとも情けない限りである。風俗街で冷静になってはいけない。
祖母の死
そんなくだらないことを引きずっていた矢先に祖母が急逝し、なんかもう情緒がおかしくなりそうだった。
葬儀にははじめましてレベルの親戚の人たちが多く参列しており、母親の愛というものの偉大さを思い知った。親族が涙を流す中、素直な自身の心情として、こんな世界から早く解放されて良かったね、という気持ちがあり、それは明らかに参列している人とは違うベクトルの感情のようなので、複雑な心境であった。どうして自分は人が亡くなった時に悲しい、という、人並みの感情すらここで持てないのだろうと、ここでも情けなくなった。
その後、自慢の孫たちに囲まれ...という結構本気な挨拶を聞いたとき、流石に情けなさすぎてどこにも顔向けできなかった。本当にどうしてこうなってしまったのか。私も早く逝きたいものである。
10月は別れと葛藤の月であった。