ひとばん寝かせたカレーはとてもおいしい

Twitterに載っけられない長文置き場

3月#3 ウェイウェイ大学下灘キャンパス

 

宇多津からスタート。今日の予定は宇多津→松山→下灘→宇多津→高松→徳島。

メインディッシュは下灘駅になると思う。

 

快活のモーニング。これで朝食と昼食の一部がカットできるので大変助かる。
あとポテトがあれば完璧なんだけどな。

 

しおかぜで松山に向かう。快活CLUBで1時間も寝ていないので非常に強力な睡魔に襲われ、綺麗な車窓を薄目に見ながら爆睡した。

 

8000系は振り子式なのでカーブでめちゃくちゃ傾く。写真で傾いているのがわかるだろうか。

 

松山駅と駅前は昭和レトロ感がすごい。手動改札、地上駅、駅前に高い建物がない、駅前がタクシープールになっている、駅中にレトロな純喫茶がある。タバコをふかすロングコートダディ。タクシーの運転手にヤクルトを立ち売りするヤクルトレディの姿。東南アジアのような雰囲気さえ感じる。

 

昼飯の予算は300円だったので、お菓子でも買って夜まで凌ぐかと思っていたら、宇和島名物じゃこ天190円+セブンの塩にぎり110円で疑似的じゃこ天丼を口の中に錬成するというとんでもない大発明をしてしまった。

 

さて、松山からは海が目下の駅として有名な下灘駅に向かう。松山発車時点で、イケてる風の男女グループが複数おり、これは絶対下灘目当ての人たちだなと思った。
ドゥルルルルルアタリー!!!!!㊗️🎉🎉🤗イェーイ!!!(PayPay)

 

小さなホームにゾロゾロと降り、写真を撮り始める人たち。小幌駅の時を彷彿とさせる。
さすがに私も前回の小幌駅で学習して、一人でホームに降り立つことは無理だろうなと踏んでいたので、それは別に良い。私も自分で選択してこの駅に来ようとしている一人なのだから。

問題は、いや別に大した問題ではないのだが私がちょっと気になるのは、彼らがみんな「陽」のほうの人、それも典型的な「陽」の方々であるということだ。
私はすぐに理解することができた。あっ...。陰キャ、俺だけだ...。小幌駅とは男女比も陰陽比も全然違う...。

陰キャとか陽キャとか、そういったことは本来どうでもいいことだ。しかし私は自分のコミュニティ外の人間に対して利己的な人間たち、つまり多くの陽キャを毛嫌いしている。距離を取るのか取らないのか、2値分類しないといけないので、私が陽キャを差別して取り扱うのは仕方のないことだ。駅前に止まっている多くの車が、まさに彼らがコミュニテイ外に対して利己的であることを裏付けてしまっている。せめて入場券を買おうとしろ。売ってないけど。

灘駅は、瞬く間にキラキラ大学生の巣窟となった。そこに一部中年世代や親子連れが混ざり、まるで大学のオープンキャンパスのような雰囲気が醸成されている。こんな辺境の駅で、それは異様というほかない。ウェーイ語を話すヘアースタイルこだわり系五人組の男子グループ。ペア旅行のお淑やかそうな女子二人組。そして3日同じ服を着ていて臭いかもしれない俺。

天気がよく、汽車がいなくなった後はしばらく暗黙のホーム撮影タイムがはじまった。それに乗じて私も何枚か撮影させていただいた。この写真は彼らに倣って、後でインスタグラムに投稿する。唯一彼らと異なるのは、そこに一切の人間が写っていないことだ。

この写真の裏舞台はこんな感じ。

 

人をフレームに入れないようにするのに苦労した。まぁ入ってしまっても、後から編集で消せるんだけどね。邪魔なものは消す。当然のことだ。

灘駅は今は1面1線だが、当時は2面3線ある大きな駅だったらしい。どこに2面も取っていたのかなと思ったら、今のホームが元2番線と3番線で、駅舎側に片側1番線のホームがあったようだ。1番線と2番線の間を埋めて、元3番線を一つのホームとして現在は使っている。その名残で構内はかなり広い。

 

そのまま残しておいた方がよかったような気もしたが、下灘駅に人が集まるようになったのは最近のことなので、仕方なかったのかもしれない。

用事は済んだので、松山に戻って、しおかぜで再び香川に戻る。

坂出で下車して、駅前のイオンで仕事のオンラインミーティングを済ませた。ついでに食料も調達。

 

田舎イオンあるある:1階と2階に小吹き抜け(だいたい吹き抜けの下では衣料品を売っている)
セリアでネカフェ就寝用のアイマスクを買った。高松に移動して夕飯。

 

うどん県、美味しいうどんがめちゃ安い。
最後にうずしおで徳島まで移動して、今日はおしまい。

 

 

寝床は今日も快活CLUB。徳島大の目の前にある。

タオル使い放題の店舗だったのでシャワーをいただいた!!
羨ましすぎるので徳島大に編入したい。