立山黒部アルペンルートのトロリーバスが11月末で終わってしまうとのことだったので、乗ってきた。
特急あずさで新宿から信濃大町へ
チケットレスで35%OFFのやつが完売しており、普通料金で乗るのも癪なので、グリーン車を使うことにした。前に新幹線のグリーン車に乗ったときにも思ったが、別にグリーン車に乗ったからといって早く着くわけじゃないし、椅子の形がちょっと違うくらいなので価格なりの価値は感じなかった。
駅前からバスが出ている。そこそこ混んでいた。
チケットを買って電気バスに乗る。2列×2列で並んでくださいとアナウンスがあり、私は1列の先頭に並んでい(るつもりだっ)たが、いざ改札が始まると私は先頭にいたのに隣の列だけが通されていった。私は変なところに立っていただけだったらしい。スタッフのおっさん、気づいてたなら早く言ってよ...。
早く並んでいたのに結局最後尾に並び直して乗車した。
黒部ダム駅から階段を登ると展望台に行ける。
壮観だった。人が作ったものですごいなと思うものはあまりないけどこれはすごい。
人類の叡智と腕力の結晶だ。
階段の上り下りが多く、老人の観光はきつそう。観光客の4割は老人、4割は外国人で、2割が比較的若い人たちだった。
ダムカレーはめっちゃ少ない。
ケーブルカーで移動。
パンタグラフがかわいい。
ロープウェーで移動。
このロープウェーはかなり長いが途中に支柱が一本もない。紅葉もそこそこ綺麗。
大観峰駅から室堂駅へ
ここでお目当てのトロリーバス。車体はバスなのに発車するとき電車のインバーターの音がするのが心地よい違和感として感じられる。とても良かった。
室堂は山の上・雲の上なので15℃程度と涼しく、一生ここで仕事してたいと思った。ハイキングや登山の出発地点でもあるようだ。今度来るときはちゃんと装備してきてここからハイキングなどしてみたい。
室堂駅から美女平駅へ
バス移動。立山黒部アルペンルートの中でここだけ非電化となっている。
普通の観光バスで山下りするだけ。
ケーブルカーで移動。荷台がついているのが面白い。
地鉄。元レッドアローの5000形に乗りたいな〜、特急で走ってるなら金払うぞと思ってたら普通電車としてやってきてくれた。ラッキー。ちなみに立山発の特急は今走っておらず、全部普通列車らしい。
で富山に到着。富山で2泊して、
富山大学と、
綺麗で有名な市立図書館に行った。泊まった宿で宿の人とボドゲで遊んだのも楽しかった。
帰りは新幹線で帰ることもできたが、新幹線アンチなので在来線で1日かけて帰宅。
直江津まで出て
ほくほく線で越後湯沢までショートカット
ほくほく線は初めて乗ったがなかなか爽快な路線だ。田園風景の中をかっ飛ばす単行電車がいい味を出している。新幹線の開業前にここを特急はくたかが往来していたのが思い出される。羨ましい時代であった。
あと直江津駅(JR東日本駅)の窓口でないと、JR→(犀潟)→ほくほく→(六日町)→JRの連絡乗車券は発券できないらしい。初めて知った。どこの窓口でも一緒じゃないんだね。富山駅の窓口で発券した切符を直江津の窓口で乗車変更した。
越後湯沢駅構内にあるお気に入りラーメン屋さん維新でつけ麺を食べ
上越線で高崎に出て、高崎線で帰宅した。この日は腹を下しており、乗り換える駅の度に便所に駆け込み、電車の中では腹痛に悶えながらの帰宅でしんどかった。本当はお腹を下しているときにラーメンを食べるのは良くないが、せっかく来たしもうどうせ腹は下してるんだから一緒やろと思って食べることにした。維新は米粉仕立ての麺が本当においしい。