ひとばん寝かせたカレーはとてもおいしい

Twitterに載っけられない長文置き場

JR西日本どこでもきっぷの旅(3日目)

寝坊しました…

起きたら11時でした。シャッターを閉めると光が全く入ってこなくて真っ暗なので、ぐっすり寝てしまいました。

ネカフェと同じで音ダメなのでバイブアラームを設定していましたが、そんなの気づくはずもありません。

「朝になれば物音騒がしくなって起きるだろ」という読みもハズレ。めちゃくちゃ静かでした。

ということで計画丸つぶれです。本当は九頭竜湖に行こうと思っていたのですが、時間の関係で無理だと分かったので、北陸新幹線上越妙高まで往復することにしました。

はくたか562号(金沢1157→富山1219)

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正直北陸新幹線のE7,W7ってあんまりカッコよくないと思う。
なんかカラーリングが台湾とか中国のほうの高速列車みたい。

富山で降りました。無印良品のキャラメルポップコーンが食べたかったからです。

おいしかった。

(写真忘れた)

無印良品のキャラメルポップコーンは、全国の無印良品でお買い求めいただけます。

はくたか564(富山1319→上越妙高1400)

上越妙高まできました。

上越妙高駅前

上越妙高駅

上越妙高は降りたことはなかったんですが、なかなかいいですね。東横インスーパーホテルアパホテルもある。

この3つが全部満室になることは近くで大きな祭りでもない限りはないでしょう。

とりあえず上越妙高まで行けば宿には困らないってことだね。

それに魚民と大戸屋もあるのでとりあえずご飯にも困ることはなさそう。

駅前ではないけど5分くらい歩けばローソンもある。奥津軽いまべつには見習ってほしいな。

駅に入ってたご飯屋さんでタレカツ丼を食べました。

 


カツは肉じゃなくて白身魚でした。どっちでもいいか。上越妙高エキナカは意外に文化的で、

構内にストリートピアノがあります。誰もいなかったので何曲か弾いてピアニーしてきました。最近(といっても数日だけど)弾いてないので所々弾けなくなってました。

Sincelyを弾いたのですがちょうど今日金ローでヴァイオレットエヴァーガーデンの放送があったみたいですね。

はくたか563(上越妙高1416→金沢1519)

 

新幹線の車内から海が見える

北陸新幹線糸魚川あたりは車内から海が見えるんですね。新幹線の車内から海が見えるのは結構衝撃でした。

サンダーバード36号(金沢1629→新大阪1916)

なぜか知らんけどめちゃくちゃ混んでる。指定席も満席でした。

新大阪でたこ焼きを購入。新大阪駅の中は当然っちゃ当然だけどすごく飲食店が充実していて、おいしそうな食べ物屋さんがたくさんありました。

今度は大阪そのものを目当てにして大阪に来たいです。あと本場の漫才も見てみたい。

結構全国に行っているのに、肝心の大阪は今のところ通過したことしかないの、おかしいな。

みずほ615号(新大阪1955→小倉2206)

最後の乗車です。速達便みずほ。

N700にも、まだ車内に公衆電話があります。

もう使えないけど

新幹線の車内に公衆電話がある時代も、そろそろ終わろうとしています。

 

車内でたこ焼きを食べる。

うまい。ただひたすらに。

 

普通:門司港行(小倉2226→門司港2240)

 

誰も乗っていない



門司港駅はレトロな雰囲気が残っていて、いい感じです。門司港駅の写真はむかし小学館の図鑑Neoで見たことがあります。15年の時を経て、リアルで見ることができました。

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レトロな感じが残されている

門司港駅舎に関してはレトロな感じというより、単純に文化財として価値が高い歴史のある建物になっています。

改札口のなんでそこに置くの?という場所に金魚がいました。

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改札口にいた金魚くん

この金魚くん、全然元気がなくてちょっといたたまれなくなった。

 

さて、いまから東京に帰ります。これから乗るのは東京九州フェリー(新門司→横須賀)です。

 

tqf.co.jp

新門司を2355に出港して、横須賀に翌日2045に着きます。チェックイン時刻は出航の1時間前なので結構ギリギリです。

さて、門司港に着いたわけですが、周りを見渡してもそれらしい建物もないし、船も泊まっていません。

あれ?おかしいぞ?

ここで私、ある重大なことに気が付きます。

東京九州フェリー(新門司→横須賀

新門司→横須賀

新門司

そうです。門司ではなく新門司なのです。

まぁ歩いて20分くらいやろ!と思って新門司までのルートを調べると

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これが出てきました。10.7km。歩いて2時間13分。

流石に絶望です。現在時刻2250。チェックイン時刻2255。旅の思い出が走馬灯のように駆け巡ります。

30秒絶望したのち、一本電話を入れると、遅くとも2330までには来てくれとのこと。

ちくしょう。、タクシーなんか使いたくないけど。今回ばかりは仕方ありません。

道を偶然通りかかってくれたタクシーを捕まえました。タクシーの呼び方すら分からなかったのでマジで助かった。手を上げることは知ってました。

タクシーの運転手さん曰く、門司港は昭和30年くらいから廃れてしまって、今は旅客も貨物もほとんどやっていないそう。形だけ港を残して、レトロな雰囲気を観光資源にしている感じらしい。

昔は門司には国鉄の運輸区があったり日本銀行の支店があったりと賑わったらしいけど、今はそういうのはみんな小倉に行ってしまったということです。

じゃあ新門司はというと、工業団地があってちょっと船も出てるらしいけど、やはりあまり栄えているわけでもないようで、今回の新門司ー横須賀便の就航は地元でも結構ニュースになったそう。

という話を聞きながら(聞き取りづらくて日本語リスニング試験になってた)15分タクシーをぶっ飛ばしていただいたおかげで、2315には新門司港に着けました。一安心です。

といったところで今日は終わり。本当に死ぬかと思った。

(正規運賃で32,790円分移動)