ひとばん寝かせたカレーはとてもおいしい

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特に何もないけど良いリスボン滞在記(世界一周#3)🇬🇧→🇵🇹→🇺🇸

ガトウィック空港で野宿して、翌日の飛行機を待つ。
ガトウィックには横になれるベンチがないので、普通の椅子で頑張って寝た。

 

ガトウィック空港の制限エリア。
アメリカには直行便ではなく、ポルトガル経由で行く。確か5万円くらいだったと思う。
飛行機にいっぱい乗れて、値段は安いのだから、乗り継ぎ便を選ばない理由はない。

 

まずはポルトで1回目の乗り継ぎ。
ポルトガルの「ポルト」って、なんて安直なネーミングなんだ、とちょっと思わなくもない。
入国審査官のお兄さんがなんか親日な人で、パスポートを受け取ると「わぁ〜ミヤジさ〜ん」と日本語で話しかけてくれて、帰りがけにも「サヨウナラ〜」と挨拶してくれた。素敵な人だ。
乗り継ぎ時間は1時間なので、すぐにリスボン行きの便に乗り継ぐ。

 

リスボンについた。地下鉄で今日のホステルまで向かう。
ホステルの周りはなんか人のいない表参道みたいな感じで、綺麗だった。高級ブランドのお店が並んでいて治安もそこそこ良さそう。

 

こんな急斜面に路面電車の終着駅作ったの?ポルトガル人狂ってるな!と思ったが、翌日通った時も同じように車両が停まっていたのでこれは見世物らしい。
リスボンは坂が多い。長崎みたいな感じ。

 

裏通りにはレストランが並んでいて、そこのキャッチに掴まれたのでそこで夕飯にした。

 

白身魚。これはイギリス料理より美味しい。
最後にクレジット払いするときにチップの分を入力しろと言われた。やり方がよくわからないので間違えて1を1回押しただけで確定してしまい、チップが0.01€になってしまってめちゃ怪訝な顔をされた。
相場もよくわからずもたついていると、結局レジのお姉さんが勝手に3€と入力して確定した。普通に払ったけどそんなに払うんだ!?(500円くらい)チップ文化やめてほしいな!?
チップっていいサービスに対して心つけとして払うものでしょ。なんで最初からもらえること前提なの?なんかちょっと傲慢では?
請求するならサービス料として一律で含めておいてよ。そのうえでめちゃいいサービスしてくれたらチップでしょ。
と思ってしまった。厄介日本人。
キャッチのお兄さんに「10€くらいで...」と言っていたのに、ドリンクとチップ含めたら結局18€くらい払った。
もう旅行中にレストランには入らないと決めた。

 

朝食がてらのエッグタルト。

 

リスボンも港町なので、とりあえず海を見て、まこれでリスボン制覇かなと判断して地下鉄で空港に戻った。海は綺麗だが、海はどこで見ても基本的に綺麗なので特筆には値しない。
一応、写真奥に海が見えている。
有名な観光地こそないが、全体として素敵な街だと思う。行ってみる価値はある。
ちゃんとゆっくり街歩きしたら面白いかも。

 

国そのものがテーブルゲームになってしまう、我らが誇るべきニッポン。
愛されているのかバカにされているのか定かでない。

 

リスボンからニューヨークに向かう。
搭乗の直前にセキュリティチェックがある。おじさんにいろいろ質問され、搭乗拒否されるかもしれないと思って焦った。
ネイティブのアメリカ英語全然わからん。「はぁ...Do you speak English?」って言われてちょっとショックだった。
勉強します。

 

機内食は普通。イケメンCAさんがサーブしてくれた。
全部食えるものだったのでよかった。隣のお姉さんが残してたので欲しかった。
機内食、だいたいどの便に乗っても完食している人って1〜2割しかいない印象。手つけてないやつ回収して食いしん坊に回したらいいのに、と思っている。

アメリカの入国審査はアメリカの国旗がデカデカと掲げられていて、世界最大の強国としての自信が感じられる。写真を撮ろうものなら、ものすごい剣幕で怒鳴られて別室送りにされそう。ちなみにイギリスでイミグレエリアの写真を撮ったら怒られて写真を消せと言われ、あここって写真撮っちゃダメなんだってその時知った。

自動化ゲートで入国審査OKな国が多い中、アメリカは昔ながらの個別尋問方式で滞在先や滞在日数などを詳しく聞かれてちょっと怖かった。両手の指紋もバッチリ全部とられる。