ひとばん寝かせたカレーはとてもおいしい

Twitterに載っけられない長文置き場

HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスでの鉄分補給のようす

HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスを使って、夏休み最後に鉄分補給してきた。

そのようすを写真ベースでログに残す。

 

HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスの簡単な説明

「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」とは、6日間北海道内の特急と普通列車が乗り放題のフリーパスである。校正者としては、「!」の後に2分アキ(半角スペース)が空いている場合と空いていない場合で公式サイト上で表記揺れしており、どちらにしたらいいのか迷った。つまり「HOKKAIDO LOVE!_6日間周遊パス」なのか「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」なのかということだ。

まぁそんなことはマジでどうでもいいんだけど、お値段が破格すぎて、1万2000円。なんと青春18きっぷよりも安い。ちなみに7日間有効の「北海道フリーパス」は、ほぼ同じ内容で2万7000円するので、実際の価値の半額以下となる。半額分のもう半額は助成金で賄っているらしく、発売は不定期である。

とにかく破格すぎる。JR北海道さん、お金ないのに、そんなことやっていいの。

長い文章は、これでおしまい。

 

プロローグ

北の大地に行くまで

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18きっぷで通れないIGR区間は新幹線利用。IGR運賃高杉。


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青森港からフェリー。

北海道新幹線の開通によって、青函移動は逆に船の方が便利になるという皮肉。


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朝定食。函館のすき家


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五稜郭で購入。翌日から旅行スタート。


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セコマは神。

 

6日間5,000kmの移動開始

f:id:fnwr:20220920210300j:image函館から、北斗の車内で朝ごはん。ごはんじゃなくてパンか。


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東室蘭で下車。小幌駅を見にいった。

hitoban.hatenablog.jp

 

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キハ141系。いつまで見られるんだろうか。

 

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暇そうにしている。


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この子、昔は客車だったんですよ。途中で気動車に改造されたんです。


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もはや行きつけとなったお寿司屋さんでお寿司を食べる。


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かわいい。


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キハ40は窓が開く。涼しい風が入ってきて気持ちいい。


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接写した。実質マクロだよこれは。


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ぼく北海道のキハ40もう引退したと思ってたんだけど、普通に勘違いだったわ。

まだ全然現役だった。


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旭川の学生やきそば。490円で1日持つボリューム。


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789系のこの黄緑すき。


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札幌、でかすぎる。


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札幌の快活クラブ。元々レディースルームだったところが一般用になっていた。


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また旭川に戻る。この日は朝から留萌本線に乗って、その後に旭川と網走を往復した。

留萌本線の写真はこちら

hitoban.hatenablog.jp


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この写真ではわかりづらいが、ボロボロである。


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塗装ハゲしているところを上塗りして隠しているのがわかるだろうか。


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キハ183系は洗面台がなんかゴー☆ジャスだ。


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ハイデッカーグリーン車。昔はここでなんか販売していたのだろう。


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カーテンを開けて覗いてみた。簡易キッチンのようなスペースだ。


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これは網走に到着する3分前くらいかな。


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網走駅。ここから折り返してまた、5時間くらいかけて旭川に戻る。


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化粧落ちてるよ。


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片道5時間なので往復すると10時間くらいになる。


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旭川の快活クラブ。毎度ながら椅子で8時間待機。700円くらいで夜を明かせる。


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夕飯。カット野菜が安かったので買ったが、ドレッシングは割引されていなかったので買わなかった。


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40円を浮かせながら、生のマズい葉っぱたちを食らうというおトクな体験ができた。

翌日は宗谷線の始発で糠南を訪れた。

hitoban.hatenablog.jp


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隣のホームにいた宗谷くん。


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北見で食ったつけ麺。


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北見の快活クラブ。2日連続椅子宿泊で腰が逝きそうになった。


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これ何駅だ?記憶がない。


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また網走。何回目かわからない。この塗装は珍しい。


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網走から釧網線


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キハ40がいたので撮った。いると撮りたくなるのよ。


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北浜のあたり。冬は流氷が見える。


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ほとんど寝ていないので車窓どころではない。爆睡した。


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帯広で一緒に仕事してる人とご飯した。


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東釧路iPhoneのナイトモードすご。


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東釧路の快活クラブ。今日も椅子だが、今日の椅子は豪華だ。


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おはよう。


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昨日の日中爆睡して釧路湿原が見られなかったので、見に行く。


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美留和駅で下車。この駅でもう一度釧路まで折り返す。


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貨車駅舎。貨車を改造して駅舎にしている。


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地元の子供たちが手入れしているらしい。静かで素敵な駅だ。


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ダルマ駅舎の中。駅ノートもあった。


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駅前。人はいる。


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この道をまっすぐ行くと駅。遠くに駅が見える。


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美留和駅も、昔はホームが2つあったそうだ。今は跡形もない。


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汽車がきた。


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釧路湿原


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釧路駅。これから根室まで往復する。


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ガリガリガリっとやばい音がして緊急停車。エゾシカを轢いてしまったっぽい。


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運転士さんが遺体を片付けに線路を走っていった。北海道の鉄道員は大変だ。


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別寒辺牛(べかんべうし)湿原。


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湿原の中を走る。


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北海道、こういう体験が当たり前にできてしまうのがすばらしい。


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さわやかな風を浴びながら汽車に揺られる。


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根室駅。


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意外と人が降りたし、乗ってきた。この前きた時はほとんど鉄オタで根室駅で折り返していたが、夏は観光需要があるっぽい感じだ。


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海も綺麗に見えるのだが、海側の座席はすぐ埋まってしまう。


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海のためにリベンジするのもよいだろう。


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釧路で駅弁を購入した。釧路は今回の旅だけでもう4回目。札幌と旭川はもう行きすぎて回数を覚えていない。


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最後だし奮発してもいいかなと思って。


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やっぱり腹ペコで特急に乗るのは体験として良くない。特急の中で食べる駅弁はすばらしいものだ。


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最終日は札幌泊。5日ぶりにまともな寝床で寝る。


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ウワ〜〜〜白いシーツに枕!!!!!清潔な布団!!!!!スゲ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!寝床に感謝ッ!!!!!!


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またきます。これでJR北海道は全線完乗しました。

 

行程

1日目:五稜郭東室蘭→室蘭→東室蘭→小幌→東室蘭→千歳→札幌→苫小牧→札幌

2日目:札幌→滝川→富良野旭川→札幌→北海道医療大学→札幌→占冠→札幌

3日目:札幌→深川→留萌→深川→旭川→網走→旭川新旭川

4日目:新旭川→糠南→旭川→北見

5日目:北見→網走→釧路→帯広→釧路→東釧路

6日目:東釧路美留和→釧路→根室→釧路→札幌

移動距離(営業キロ)5798km

留萌本線探訪(内容薄すぎ)

この記事は、3分で書きました。

 

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深川駅。乗るのは10割鉄オタ。

なお、深川駅で降りたお客さんはほとんどが高校生だった。


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貨車駅舎。ダルマ駅舎ともいう。


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原野のなかを走る。


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あっという間に留萌駅に到着。


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大きいお友達をなるべく写さないように配慮して撮影した。


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跨線橋があるが、2番線以降は現在は使われていないようだ。

かつて使われていた表示板に、「増毛方面」の文字が残る。


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留萌駅全景。立派な駅舎だ。


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留萌の街。留萌はそこそこ大きい。

廃線になったら、チャリで来てみたい。

 

M2搭載MacBook AirをWindows歴20年がしばらく使ってみた感想

僕の彼女を紹介しよう

えろい

M2チップ搭載MacBook Air - ミッドナイト 16GBユニファイドメモリ 512GB SSDストレージ 8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2チップ Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard - 日本語(JIS)ちゃんです。

お値段 204,000円(税込/学割)

高い彼女だった。

メモリは永く使うことを考えて16GBにした。これは順当な判断だと思う。もうスマホすら8GB以上のメモリを積むのが珍しくないので、あと4~5年もすればPCは16GBメモリが最低レベルになるだろう。

SSD256GBのモデルはSSDの読み書き速度が遅いという噂があったので、ストレージは512GBにした。今後もしかしたらこのマシンでBoot camp使ってWindowsを動かす可能性もあるので、ストレージは多い方がいいよなと思って。

パソコンオタク的には512GBって少ないほうだと思うけど、私はそんなに大したことやらないので、パソコンのストレージは256GBでちょうどいいくらい。512GBあれば個人的にはかなり余裕を持って使うことができる。

私はグラフィック使うようなことはそんなにやらないのでGPU+2コアするのはやめた。M2チップというだけで私にとっては十分すぎる。

キーボード配列はreturnの上がdeleteでなければならないという私の宗教上の理由によってJISになった。かな入力はたまに使うしこの所狭しとキーが並んでるJIS配列、私は好きですよ。

学割入って20万overは冷静に考えて高いけど仕事道具だし(笑)、といういつもの言い訳によって無事購入の運びとなった。

これによって私の周りのAppleバイスは計8台になった。(MacBook×1, iPhone×2, iPad×2, AirPods×2, Beats×1)流石にこれ以上増えることはしばらくないと思う。家で作業をしていて電話がかかってくると、同時に5台の画面が鳴り出して人気者気分を味わうことができる。

 

全体的な感想

ふつうだ。Appleの提供する「良い普通」が凝縮されているマシンだ。

普通に使えるマシンというのは実はそれほど多くない。多くのプロダクトはデザインや操作性で「普通」を犠牲にしていて、使うごとに小さなストレスが溜まって普通に使うことがままならないことも多い。そんな中でApple多くの製品は、「普通」に使えるという点がすばらしい。上質な普通というか。

Windowsに戻れなくなるかといわれたらそんなことはない。使いやすいところも使いづらいところもある。

ただ一つ一つの動作がスムーズな印象があって、全体的に使用感は非常によいと感じる。これはスペックが高いからとかそういう問題ではなくて、例えばマルチデスクトップ(?)を切り替える時とか、Windowsだとパッと一瞬で切り替わるのに対し、MacOSだとグワンとなめらかに切り替わる(3本指でタッチパッドをスワイプするやつ、使えばわかる)。

一つ一つのできることはWindowsとほとんど変わらないが、そこに付随する「体験」がしっかりとデザインされている印象がある。これはMac OSに限らず、すべてのAppleプロダクトに言えることだけど。それゆえに粗が目立つところはあると思う。

M2Airのスペックについては、非常に満足している。ブラウザのタブをいくつ開いても、熱的には全然余裕な感じ。いつ触ってもひんやりしていて、反抗期の女の子のような、ムスッとしているような感じもなんとなく伝わってくる。かわいい。

ただメモリは意外と食っているようで、この前結構マルチタスクしているときにメモリ使用率を見たら16GB中の14GBくらい使っていた。メモリスワップもちょっとしていた。16GBにしておいてよかった。私は今までメモリ8GBのWindowsマシンをそんなに不便なく使っていたが、彼らも意外とメモリを食っていたのかもしれない。

普段使いで熱くなることはまったくないが、3Dゲームとかソフトを動かすと突然アチアチになる。3D動かすならファンのついているProの方がいいかもしれない。

あとバッテリーが鬼持つのと、インカメが無駄に綺麗。オンラインミーティングの時びっくりした。音も綺麗。

ひとつ不満な点を言うとするなら、Type-CポートをProのように両側につけてほしかった。リークだと両側に1つずつついていて良いと思ったんだけどな。

 

Mac OSで驚いたところ

いちいち電源を切らなくていい

Touch ID兼電源ボタン

一番衝撃だったのがこれ。Macはいちいち電源を切らなくていいらしい。

というのもMac OSはサーバー用のOSがベースになっているらしく、常時起動が前提になっているそうなのだ。Windowsでは作業が終わったらいちいちシャットダウンを行うので、これはかなり衝撃だった。

Mac OSは、デフォルトでシャットダウンのためにショートカットが割り当てられておらず、シャットダウンしたいときはいちいち「システム終了」までカーソルを持っていかなければならないようだった。電源ボタンを押してもスリープになるだけで、シャットダウンさせるためには数秒間電源ボタンを長押ししなければならない。電源ボタン長押しはシャットダウンというより強制終了っぽいので、ちょっとやりたいことと違う。

AppleさんはなんとなくMacを頻繁にシャットダウンさせたくないんだろうな〜という感じがしたので、調べてみたらこういうことに行きついた。というかむしろ、シャットダウンするとMacにとっては負担になるらしい。マジか。

Windows使いにとって、PCをシャットダウンさせないことにはすごく抵抗があった。しかしよく考えたらスマホタブレットは基本的にシャットダウンすることなく使い続けるし、そういう感じで使えってことか、と納得した。

ということで、蓋を開けたらすぐに使えるのでアホ快適。

 

電源ケーブルに挿しっぱなしでいい

MagSafe充電アダプタ

ノートパソコンにおいて、電源駆動とバッテリー駆動をどう使い分けるかはメーカーごとにおすすめが違うことがあるが、Macは基本的に電源に挿しっぱでいいらしい。

Mac OSはバッテリーの使用状況を学習して、充電をいい感じに調整してくれるので、基本的には繋ぎっぱなしが推奨とのこと。これによってバッテリーサイクルも消耗しないというメリットがある。

これにはシャットダウンが必要ないというMac OSだからこそ成せる技なのだとか。Mac OSは常に動き続けているため、バッテリーの状態を常に監視し、過充電を避けたり逆にうまく放電してくれたりと、充電をうまいこと調整してくれるというのだ。シャットダウンするとこの調整ができなくなるので、ずっとつけっぱ挿しっぱにしといてね〜ということらしい。

私はバッテリーの気持ちを気にしてしまいがちなので、電源があったらとりあえず脳死で挿しておいていいというのはとてもありがたい。持ち出すときに充電が足りないということもないので快適に使用できている。

 

×押してもアプリが完全に閉じてない

Macのアプリは一旦開くと、×ボタンを押しても完全には終了していないっぽい。なのでもう一度開くときには瞬時に開く。

完全終了しなくてもあんまりメモリを食っていないようなので、これはこれでいいのかもしれない。私はちょっと気持ち悪いのでたまに全部完全終了している。

Command+Tabで開かれているアプリ一覧が表示され、Command+Qで完全終了できる。

 

1タブでかくしたら1デスクトップ

Macはタブをでかくして全画面にすると、Windowsでいうところのデスクトップが作られる。元からあったタブも新しいデスクトップに追いやられる。これら複数のデスクトップをトラックパッド3本指スワイプでパッパパッパ切り替えて使う。

Windowsだとあるタブをでかくしても元あったタブは単に後ろに隠れて見えなくなるだけなので、そのタブに戻るのはちょっとめんどくさい。その点Mac OSは三本指スワイプですべての作業をスッススッス切り替えられる。

 

iPadを横に置くだけで連携する

便利

iPadを横において、カーソルをiPadの方向にスワイプすると自動的にカーソルがiPadに出てきてくれる。出先でマルチディスプレイしたい時とかはすごく便利。iPadトラックパッドとキーボードで操作することもできるし、iPadを完全にサブディスプレイとして使うこともできる。

他にもあんまり使う機会は少ないけど地味に便利な機能がある。たとえばユニバーサルクリップボードは、iPhonegmailアプリでコピーしたワンタイムパスワードを、Macでブラウザにペーストできて便利だった。連携マークアップは、Macで仕事をしているときに見つけたWebサイトの誤植スクショを、iPadで赤入れしてそのままMacからSlackで送ることができて便利だった。

 

プログラミングの環境構築がWindowsより簡単

Pythonのローカル開発環境を構築しようとしたら、Windowsより簡単にできた。Windowsだとファイルをダウンロードして解凍して、Cドライブの特定の場所に置いて、コマンドでパス打って、みたいなステップを踏まないといけないところが、Macだとコマンド1発でできたりする。たぶん逆のパターンもあるのだろう。

 

右クリックがない

右クリックがないのにはびっくりしたが、Mac OSトラックパッド二本指タップが右クリックに相当する働きをする。Windowsでも2本指でトラックパッドをタップしたら、右クリックの動作をしてくれた。全然知らなかった。こっちの方が便利だね。

 

ファイルがデフォルトで整列しない

ファイルをドラックアンドドロップして移動させると移動先の位置でピタッと止まる。つまりファイルが無秩序に散乱する。

Windowsは勝手に名前順に綺麗に並べてくれたので、びっくりした。設定でそういうように変更することはできるのでそうした。

iPhoneやらiPadは勝手に左から整列していくのに、Macはそうではないらしく、ん?となった。

 

表示がアメリカン

ダウンロードしたファイルの一覧表示がななめってるの超アメリカンじゃね。初めて見たとき「」と叫んでしまった。日本企業は絶対こういうことやらない。

 

Windowsと比べて使いにくいところ

ファイルどこ

WindowsみたいにCドライブとかDドライブとかそういう概念がないっぽいので、ファイルとかデータがどこにあるのかわかりづらい。多分私がわかってないだけ。

Windowsだと「エクスプローラー」を開けばパソコンに入っているファイル全てにアクセスできる!!みたいな感じがあるけど、Macの「Finder」はそうではないのかな?

勉強不足でちょっとよくわかってない。

 

最大化・最小化・閉じるのボタンが押しづらい

ボタンの丸が小さい。よく使うボタンなのでもっと大きくしてほしい。Windowsは大きいのでここはMacが使いづらいと感じるポイント。

Windowsはタブの上端をつかんで下に引っ張るとフルスクリーンを解除できるが、Macはデフォルトではそれはできないっぽい。いちいちちっこい緑のボタンを押しにいかないといけない。

 

Ctrlボタン何に使うの

WindowsでいうところのAltみたいなキーだと思うけど、いまいちどこで使うかわからない。

WindowsでいうところのControlはCommandキーだが、ずっとWindowsユーザーなので、Commandは一番端っこ(デフォルトでCapsの位置)にあった方が使いやすい。

と思ってたけど、配列にはもう慣れた。

 

変換が学習しない(気がする)

Windowsには2種類の予測変換(学習してくれるやつとしてくれないやつ)があるが、Macには1種類しかない。統一されていていいと思ったら、こいつがあんまり私の変換を学習してくれないっぽいので出したい文字がなかなか出なくて困ることがある。よく使う単語とかは自分で辞書登録しないといけないっぽい。

あと日本語があまり得意ではないのか、よく使う漢字が変換候補の下の方にいたりする。

 

クリップボードが見られない

WindowsWindows+Vでクリップボードの履歴を閲覧できる。過去の履歴をさかのぼってペーストすることもできる。

Macは標準ではそれはできない。Clipyという拡張機能アプリを入れることでできるようになる。

 

ファイルの削除がショートカットでできない

Windowsだとファイルを選択した状態でCtrl+Dすればファイルをそのままゴミ箱に移動できるが、Mac OSはデフォルトでそういうことはできないようだ。できるのかもしれないけど。未検証。

Command + Backspace で削除できる。

 

画面分割がショートカットでできない

WindowsWindows+矢印キーで画面を簡単に分割できる。

Macは標準ではそれはできない。拡張機能アプリを使えばできるようになるが、Macはフルディスプレイでタブを開くのが標準的なようなので、あまり使っていない。大体の用事はトラックパッドを三本指スワイプして画面を切り替えてしまえばなんとかなる。

ショートカット系が便利なのはWindowsな印象。

 

顔認証がない

せっかくノッチがあるんだからFace IDを搭載してほしかった。

 

全体的な感想(2回目)

今後もMacを使い続けたいと思う。いいプロダクトだ。

ただ次買い換える時はMacを1台保有しつつ、メインマシンはWinodwsにすると思う。

 

 

 

 

 

糠南駅 - 口笛吹きながら次の汽車を待てる草原の中の駅

糠南駅に行ってきた

写真中心でレポートのようなものにした。

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早朝の新旭川駅。キハ54に乗って新旭川駅に向かう。


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前日に旭川のイオンで調達しておいたパン。安くて量が多いのでこれにした。これを朝飯にする。


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北海道らしい景色が広がる。


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天塩川と並走する。冬は凍結してどこが川かわからなくなる。


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こういう光景は本州ではなかなか見られない。


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人は意外と乗っている。見た感じ9割が鉄オタ。


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原っぱの中を走る。


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牧草ロール。夏の北海道ではよく見る。


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原野の中を走っていると糠南は近い。

 

糠南駅到着

f:id:fnwr:20220917205557j:image乗ってきた列車を見送る。

 

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うわー。これが噂のヌカナン駅か。やべー。


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なんもねぇwwww(なんもないから来たんだけど)

 

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駅前は草原。


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パノラマで撮るとこんな感じ。


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板張りのホーム。


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列車は1日6本。朝昼夕に上下1本ずつ。


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物置が待合室になっている。


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ヨド物置謹製。


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中は人ひとり分のスペースしかない。


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雪かき用の道具が置いてある。冬はちゃんとホーム上が除雪される。


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待合室の椅子はビールケース。全国でもここだけだと思う。


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一番近いトイレまで2km。


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ホームの先端から駅全体を撮ってみる。


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目の前には道が通っているので、秘境駅っぽいけど実は秘境駅ではない。


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ただ秘境駅 "らしさ" は日本一だと思う。


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とにかく何もない。ただ、大地を風が吹くのみ。


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ホームに座って足を伸ばし、草原を見て黄昏ながら時間を過ごす。
ここ日本だよ。


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このスケール感やばいわ。なにこれ。


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静かに風が吹く。


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仮乗降場時代の面影を感じさせる駅。まだ存続しているのが奇跡だ。


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実は駅チカにコンビニがある。徒歩30分。


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ホームに腰掛け、大地に向かって口笛を吹きながら、次の汽車を待てる駅。

こんなことをできる駅がほかにあるだろうか。とんでもない駅だ。

ちなみに糠南(ヌカ・ナン)とは、アイヌ語で「鳥が巣を置くところ、小さい原野」という意味らしい。

廃止になる前に、何度でもここに戻ってきたい。

小幌駅、ぜんぜん秘境駅じゃない

小幌駅に行ってきた

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小幌駅というのは、日本一の秘境駅として知られているJR北海道室蘭本線の駅である。

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駅はご覧の通り、トンネルに挟まれた山と山のスキマの部分に位置している。三方を山、一方は海に面しており、道路も通っておらず、鉄道以外での到達は困難となっている。

私の後ろにはバイオトイレと草むらがある。
草むらをかきわけると小さな道があり、その道を進むと海岸に出ることができる。

当然ながら、それ以外には何もない駅だ。
何もないと言いたいのだが、とにかく人が多くて何もないとは到底言い難い。

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人が多い。

めちゃくちゃ人がいる。30人くらいはいたと思う。
私は同族嫌悪の傾向があるため、同じ種族の人間の集団がいるとなぜか気分が優れなくなる。
小幌駅に着くまでに私が感じた絶望は後に書く。

本来は動画を撮ってYouTubeのネタにしようと思ったのだが、人が多いのと単純にめんどくさいのでやめた。
ただ深堀るとおもしろい駅ではある。そもそもなんでこんなところに駅があるのかというと、もともと信号場だったものが仮乗降場から駅に昇格したかららしい。
そのあたりの紆余曲折については、詳しく解説してくださっている方がいたのでリンクをペタさせてもらう。

ameblo.jp

 

小幌駅に到着するまで

小幌駅に行くためには、普通列車に乗る必要がある。一部の普通列車小幌駅を通過するので、列車は限定される。東室蘭13時57分発の長万部行きの普通列車に乗る。
1両編成なのだが結構混んでいる。

立ち客が出るほどの込みよう。そしてみんな大きい荷物を持って、メガネをかけている。
なんか嫌な予感がした。

最初の主要駅、伊達紋別に着いても人は減らない。嫌な予感はますます高まっていく。
次の主要駅、同時に最後の主要駅、洞爺でも人は減らない。
嫌な予感は確信に変わる。

そして嫌な予感は、完全に的中した。
列車に乗っていた彼らの7割は、小幌駅が目当ての同業者であった。
その数は30名ほどだろうか。

考えていることはみんな一緒だった。
東室蘭13時57分発の普通列車長万部行きは、日中の時間帯で唯一、いい感じな滞在時間(50分ほど)で小幌駅を訪問できる列車であった。
私は彼らと同じことを考えた自分を心から軽蔑した。

私は降りる大きいお友達の列に並びながら、本当に一瞬、降りるのをやめようかと思った。
またどうせ北海道には来るし、そのときにリベンジすればよいと思った。
しかし今日の行程のメインディッシュは小幌駅であり、これをスキップすると、今日一日が8割無駄になってしまう。
そのような損得の計算を2秒行ったのち、私は彼らに続いて小幌駅のホームに降り立った。

秘境駅に似つかわしくない、大きなお友達がぞろぞろとホームに降りて写真を撮り始める。
その中の一人に自分がいることがひどく不快だった。修学旅行を思い出す。
はやく集団から逃れるべく、早歩きで草むらへ足を進めた。

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小道はこのように途中で分岐していた。可及的速やかにどちらかに進みたかったので、「洞窟」とあっておもしろそうな左側の道を選んだ。
これが冒険の始まりだとは、知る由もなく。

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道は想像以上に過酷なものだった。てっきり5分くらいでいけるのかなと思ったら、普通に20分くらい山を上ったり下りたりする羽目になった。しかもその道も狭く、下は崖。落ちたら命を落とすことはないまでも、結構めんどくさいことになるだろう。
あと山の中なのでヒルが怖い。

結構マジで「あーこれ滑って落ちたら普通に助からないなー。」と思いながら道を突き進んだ。多くの人が往来しているようで、道自体は踏みしめられてしっかりと存在していたが、オタクたちはよくこんな道を歩こうと思うものだ。ちなみに電波は通らず、圏外である。新発売のiPhone14なら圏外でも衛星通信できるらしいけど、まだ日本では使えないみたいだね。

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山道を歩きまくると、小幌洞窟とよばれる小さな洞窟のある小さな海岸に出ることができる。

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洞窟の中には岩屋観音といって観音様が祀られているが、正直疲れてしまって観音様はフル無視して帰路についてしまった。

小幌駅には50分滞在の予定だったが、冒険を終えて駅に戻ると残り10分となっていた。
若くなければ、普通に乗り遅れてしまうと思う。乗り遅れたら次の列車は数時間後になる。

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狭いホームに、似つかわしくない人間の数。
秘境駅感を味わうなら、早朝か深夜か、あるいは真冬に行くしかないだろう。
マムシの心配もないので、真冬がベストシーズンだと思う。

気が向いたらまた行きたい。今度は、同好の士たちと一緒に気が向くことのないように注意したいと思う。

あああああ!!!!って思う人は、絶対、ああああああ!!!!だから、ああああああああ!!!!

月記。コツコツ書けばいいものを、いつも最終日にまとめて書くので、月の初めは大抵なかったことになる。

 

校正士落ちた

校正士認定試験、やっぱり落ちていた。

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ボロクソにチェックついてた。まぁ自覚は多少あるのでしょうがないかもしれない。

また受ける。

あんな実務教育研究所に評価されるのは納得いかんけど。

 

教授っちと面談

※ちなみに大学の先生を学生が「教授」「ナントカ教授」と呼ぶのは誤りである。

単位は欲しかったので夏真っ只中のクソ暑い中、汗をダラダラ垂らしながら大学に行って先生と面談してきた。

先生だって研究に忙しいだろうのに、こんなバカのためにわざわざ時間をとる羽目になるなんて気の毒だ。

肝心の面談は電磁気の本当に基礎の部分を質問されただけで、それほどむつかしいことを聞かれることはなかった。面談の後は研究室を案内してもらったり、実験室を案内してもらったりした。研究についての質問に答えてもらったりもした。

「こんなに物理クソザコでも研究できますかね」と聞いたら、苦笑していたが、研究では理学よりも工学系の知識や技術を使うことの方が多いのでそんなに心配する必要はない、みたいなことを言われた。なるほど。ほんとかよ。

そんなことを大学の授業でやったな、というように、引き出しに知識を入れておいて必要な時に取り出せるようになっておいてほしいということだった。

大学に入って思ったが、単位を落とすというのは相当なものだ。よほどのことがない限りは落単することはない。全然理解していなくても、なんだかんだでギリギリ単位はもらえることが多い。

つまり、大学の授業では別に難しい計算問題が解けるようになるとか、難しい理論を完璧に理解するとか、そういったことはエクストラであって、最低限はそういうものが世の中にあるということを知るだけでよいのだ。基礎的な素養は大学の授業で知ってもらって、あとの自分の研究とか勉強に必要な知識は、自分で頑張って勝手に身につけてね〜というノリっぽい。

すばらしいところだ。一生大学にいたいものである。

 

情けない大人(仮面ライダーバイスの感想)

仮面ライダーバイスが8月で最終回を迎えたので、ここに感想を書いておきたい。個別記事にするほどでもないので。

前作のセイバーがマジでどこが面白いのか教えてほしいレベルで駄作だったので、リバイスは序盤はおっ今回は面白そうだな!?という感じてみていた。電王のイマジンを彷彿とさせるような悪魔のバイス。悪魔ということなので、どういう思惑があって主人公の一輝くんと物語を歩んでいくのかが見どころかな〜と思っていた。コロナが関係しているのかはわからないが、マスクをつけているので、このマスクが物語の伏線になっているのかな〜とも思ったりした。

しかし蓋を開けてみると、バイスは悪魔というのに、まったく悪魔らしい感じがない。まぁそれはいいのだが、バイスの目的がよくわからん。悪魔とはいうものの全体的に人間に対して非常に友好的で、かと思えば回によっては悪魔らしく好き勝手に暴れ回るような回もあり、結局彼が何を目的としているのかよくわからない。あと実体化する条件は何。

電王のイマジンの場合、敵味方どちらも、それぞれのイマジンがどんな目的を持っているのかが分かりやすかったように思う。イマジンズの場合、バイスと立ち位置が似ているのはデネブが一番近いような気がする。デネブは常に実体化して侑斗の隣におり、侑斗のことしか考えておらず、最初から最後まで芯がしっかりしていた。

バイスの場合、幼少期に一輝と契約したところまではわかったが、結局なんの目的があって契約したのかがよくわからない(最終回あたりで言及していたような気もするが)。バイスの行動の芯が何なのかがよくわからず、彼がただのおちゃらけ着ぐるみと化している。

あと登場する組織たちの目的もよくわからない。敵はどのように現れるのか。FENIXは何のために武装しているのか。ギフは何のために人類を攻撃するのか。途中から出てきたWEEKENDは何を目的にして戦っているのか。全然わからない。過去作で面白いと思った作品は、流し見していてもこれらの目的がわかるように作られていた感じがする。

私は「悪魔」というので作中でいうところのベイルみたいなやつが登場人物みんなについているようなストーリーを想像していたのだが、主人公一味の悪魔はみんないい奴だ。結局バイスも最終回まで「いい奴」で、カゲロウもラブコフも結局いい奴。カゲロウはまぁまぁ悪魔っぽいけど。悪魔とは?という感じになっている。

自分の中の悪魔とうまく付き合っていきましょうよというメッセージなのかもしれないけれど、読解力がないのでわからない。ヒーローになると、自分の心の中に住んでいる悪魔でさえいい奴になってしまうのか。

そして主人公の五十嵐兄弟たちは「人類を守るため」という非常にフワフワした目的の中で戦っており(そうだよね?)、彼らもよくわからない。総じてよくわからない。

それからラブコフ。ラブコフは見ていてイライラする。

まず戦闘中にあんなのいたら邪魔すぎるだろ。あんな格好の的を敵の怪物がなぜ一番に狙わないのか理解に苦しむ。敵さんたちが何を目的にしているのかわからないが、本気で人類を殺す気は持っていないと思う。俺がもし怪物だったら、まず一番にラブコフを叩き潰す。ちなみにBPO的な問題で、怪物は民間人を殺したり実害を加えたりはしなくなったらしい。

さくらがラブコフに「ラブちゃん逃げて!!」と毎度言っているが、戦闘中に使い物にならないが保護する必要のある動物(moving entity)を召喚してしまうのは戦闘要員としてリスクすぎないか。俺がもし仮面ライダーとして戦闘していたら、邪魔な動くエンティティを召喚してしまうさくら(ジャンヌ)には絶対に変身してほしくない。

と思ったら、少ししたらゲノムチェンジ(?)でラブコフを武器に変身させて武器として使うようになった。しかも割と強いようだ。それできるなら最初からそうしろよと思ったが、難しかったのだろう。

かと思えば、ラブコフをもう武器に変身させることもできるはずなのに、あえて?か知らないけど、ラブコフを実体として召喚して初期フォームで戦ったりもしている。「ラブちゃん逃げて!!」と言いながら。あなた何がしたいの。ラブコフ邪魔でしょ。どう考えても。

それからラブコフは、最初は人語を喋らなかったのだが、いつの間にかめっちゃ喋るようになっている。なんでお前、いつから喋れるようになったのさ。成長したということならそういうことでいいのだが、人語を喋れるようになった以外に変わったことがあるかと言われたら、ない。ラブコフを出すなら出すで、喋らせるなら喋らせるで、バックグラウンドをしっかり描いて欲しかったと思っている。

あとラブコフのCVは伊藤美来ではなくてもっと適任がいたと思うが、魔法の力が働いてそういうキャステイングになったのだろうからこれは仕方ない。

それから最近のライダーはよく床を転がる。強制変身解除もめちゃくちゃ多いような気がするけど気のせいだろうか。

特にひどいなと思ったのは何話か忘れたが、ジャンヌが高所(といっても10mくらい?)の場所から突き落とされただけで強制変身解除してしまったシーン。あれひどくね。そんなんで変身解除してしまうなんて、仮面ライダーの変身システムそのものの欠陥だと思う。やっぱりジャンヌは引っ込んどいたほうがいいんじゃないの。

などと、子供向けのニチアサに、毎話毎話クソデカ独り言で突っ込みながら見ていた。

我ながら情けない大人になってしまったものだ。

 

Twitter禁(1ヶ月)

本当は2ヶ月やるつもりだったが、依存状態が解消されて目的を達成したので1ヶ月で打ち止めにすることにした。

 

7月20日(1日目)

ブログの見出しだけ作って、iPadのアプリを落としたあと、無意識でTwitterのアプリを開こうとしたが消したことに気付く。そのことを書きにもう一度はてなブログに戻って、いまこの文章を書いている。
Twitterとはタバコのようなものだ。食事の前後とか作業の前後につい開きたくなる。

 

7月21日

Twitterがないので、手持ち無沙汰のときにSlackやgmailを開いてしまう。
今日tweetしたかったこと「黒髪最高」

 

7月22日

メシ中にTwitter開こうとしたら無くて困惑した。
そしてTwitterを消したことで、毎日3時間分くらいは空き時間ができているはずなのだが、意外と作業効率がそんなに変わらない気がする。
1日目と同じ現象発生。

 

7月24日

Twitter見たい。
Twitterを見ている自分を想像してみる。ああ、楽しい時間を過ごしていたなと。
午後11時 勉強の合間にTwitterを再インストールしたくなる衝動に駆られる

 

7月25日

ブラウザでTwitterにログインしていたようで、Webサイトに貼ってあったtweetのリンクから私のTwitterアカウントにジャンプしてしまった。ということで通知欄を見てしまった。TLは見る前にログアウトしたのでギリセーフということで。

 

7月26日

アイマスがサブスクを解禁するということでTwitterを開きたくなったが、Googleで検索するだけで我慢した。
ランガちゃんが解散するということでめちゃくちゃTwitterを開きたくなったが、Googleで検索するだけで我慢した。

 

7月27日

試験が終了して夏休みに突入したのでTwitterを開きたくなった。

 

7月28日

メシ中に作業するようになった。進歩がみられる。

 

7月29日

飲み会の合間にTwitterを開きたくなったがもちろん開けず、飲み会中に仕事する羽目になった。

 

8月3日

気づいたらTwitterがいらない身体が出来上がっていた。もう日常生活を送っていてTwitterが気になることもない。

 

8月4日

MacBook Airが届いた。本来なら真っ先にTweetするところだが、そんな気は全く起きなかった。この文章は8月12日に書いている。

 

8月7日

ある人とコンタクトをとるためにTwitterにログインする必要があった。自分のアカウントにログインしたが、TLを見る気は特にない。通知欄は見て、フォロバ等をおこなった。

 

8月12日

Twitterアカウントは私のスマホにインストールされているが、開くのは1日に2回。返事が来ていないことを確認して閉じるのみ。

 

8月21日

目的達成と判断し、復帰後初のツイート。

 

 

ぼくのなつやすみ

アラームをかけなくていい生活は幸せだが、時間があると逆に何もできなくなる。

10時に起きて、11時までアニメをみて、午後から仕事して、タスク溜まってて、深夜まで作業して、寝る、みたいな。

もう仕事しているだけでも褒めてほしい。

8月後半は1日アニメ3本みることをマストにした。SPY×FAMILYは履修完了。ONE PIECEを履修中。

夏休み最初にやりたいと思っていたことは、ほとんどやることなく8月最終日を迎えてしまった。

  • 物理→ランダウリフシッツ理論物理学教程『力学』、『天体の位置計算』など。たまっている。
    →ほとんど何もやっていない
  • 英語→スピーキングはとりあえず置いておいて、年内にスラスラ読めるようになりたい。日本語の情報では情報が足りないことが最近多くなってきたので。
    →ほとんど何もやっていない
  • プログラミング(JavaScript)→仕事のため。夏休み中に文章の引き合わせチェックツールを作りたいが、無理な気がする。
    →仕事で必要になったのでPythonスクレイピングは始めてみた。進捗は2。
  • 言語化あれこれ→毎日1時間はキーボードに向かいたい。
    →前半はやった。後半はもう聞かないで。
  • 最長片道切符動画編集→8月中にすべて終わらせたい。(無理)
    →やっぱ無理だった。

私は意志の弱い人間です。

ということで、8月いっぱいで豊かな夏休みは実現できなかったので、残りの3週間くらいは金の力で強引に豊かな夏休みを実現しようと思う。

あとちょっと仕事量が多すぎる。なんとかしたい。

 

(私が)あああああ!!!!って思う人は、絶対、ああああああ!!!!だから、ああああああああ!!!!

これね、見出しです。また私のキショくてデカい独り言。

もうね私の夏休みはね、大変でございました。わたくし20歳、一番盛りな時期のわけでございまして、もう獣です。自覚あり。けものフレンズです。本能が女を求めているのがマジでわかる。そして理性がそれを必死に拒絶している。

まず第一に、女の子と交際するなり結婚するなり、あるいは風俗に行って溜まっているものを発散するなりといった行動について、私の理性はそれらによって失われる自分のリソースを心配している。リソースには色々あるが最たるものはやはり金銭的リソースだろう。異性交遊には金がかかる。そしてその金は風の前の塵と同じだ。湯水のようにお金が溶けるのに対して、私の手元に残るものが少なすぎる。Appleに20万円払えば私の手元には私に従順なMacBookが残るけど、女に20万出したら何が残るんだ??

そして次に、相手に対する申し訳なさがある。こんなに意志の弱く、そして我儘な人間がほかの人間を幸せにできるはずがないのだ。もし私と付き合う人格(ここでは男女問わない)がいた場合、彼(女)は私のクソみたいな人生の巻き添えになってしまうのだ。それはいけない。私の人生がクソな分には問題ないが、ほかの人格の人生を巻き添えにしてクソにしてしまうことは避けなければならない。
(もっとも、相手の人格が自分自身の人生をクソと評価していた場合、私と利害が一致する可能性はある。)

ここまでは、理性の言っている私が彼女を作るべきでない理由だ。次からは、本能が言っている私にとって女が必要な理由を文字に起こしてみる。

本能はこう言っている。「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
言っているというより、もはや咆哮に近い。

単なる一文字の羅列に見えるかもしれないが、ここには多くの意味が含まれている。例えば「良い」女の子に対する「良い!!!!!!!」という感情であったり、彼女が彼氏持ちだった場合の「なるほど!!!!!!」という感情であったり、彼女がちょっと艶っぽい場合の「エッッッッッッッッ!!!!!!!」という感情であったり。

で、話はここで唐突に本題に入るのだが、見出しの「あああああ!!!!」についても、含んでいる感情については大体こんなような感情。仕事をしていて、めちゃくちゃ周りをよく見ていて気配りができる人いますよね。いませんか。でそういう人って、男の子だと大概カッコいいし、女の子だと大概かわいい。そして私はそういう人を見ると「あああああ!!!!」と思う。そこにはこんな真っ当な感性を持つ人がまだ天下に存在したのか!!世の中捨てたもんじゃないな!!幸せになってクレ!!というような感情が含まれている。「あああああ!!!!(めちゃくちゃ真っ当な人ッ!!!!)」みたいな感じだ。

彼や彼女の幸せを私が勝手に願っていると、その後に私はある事実を知ることになる。それはその彼や彼女が、今のところ絶対(=100%)、彼女や彼氏を持っているか、あるいはその経験があるということだ。ここでも私は「ああああああ!!!!」と思う。幸せの形は人それぞれだが、そういう人はある程度普遍的な幸せの形を掴んでいるのだ。羨望とか嫉妬とかというより、「ああああああ!!!!(やっぱりね)」という感じに近い。本能が欲しているものをその人が持っているという事実。理性くんは羨望とか嫉妬の念はないと言っているが、本能くんはたぶんそういう気を持っていると思う。
そもそも、ある何かをその人が持っているか否かなんて、私からしたら別にどうでもいいはずなのだが、本能は正直だ。彼氏はいるのかいないのか。彼女はいるのかいないのか。交際経験があるということは...?💗ついそういう目で見てしまう。本能の目が探した結果、私の脳みそがうまく共通項を見つけてしまったのである。

そして最後に自分に対しての「ああああああああ!!!!」がくる。自分のことしか考えていない怪物。うんこ製造機。どこに投げたらいいかわからない自分のやるせない気持ちが自分に対してぶつけられる。自分への絶望と、世界への絶望。自分への絶望に関しては、自分次第でどう転がすこともできるし、それで世界への絶望もある程度は薄まるはずなのだが、そんなことをやる気は私にはない。世界が楽しくなってしまったら早死にできなくなってしまう。自分や世界には絶望したままでいたいのだが、絶望は自分を苦しめるというジレンマが発生している。そのジレンマに対する「ああああああああ!!!!(どうしたらいいんだあーーー!!!!)」が最後にくる。

というのが、「あああああ!!!!って思う人は、絶対、ああああああ!!!!だから、ああああああああ!!!!」の心である。本能を言語化してわかりやすくしておくと、

あああああ!!!!(この人は真っ当だ!!!!)って思う人は、絶対、ああああああ!!!!(交際経験がある!!!!ということは!?あんなことや!?こんなことも!?)だから、ああああああああ!!!!(あああああああ!!!!!)

という感じになってくるだろう。ああああああああああ!!!!

Let's noteの使いづらい点8つ

 

電源がアダプター

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今はUSB-Cで給電できるのが当たり前なのに、Let's noteはまだACアダプター。

これは多分、USB-Cは端子が壊れやすいからだと思う。ACアダプターは丸いので、接点不良やら端子の破損やらが起きづらいんじゃないだろうか。

しかしPCの充電のためにケーブルを1本余分に持ち歩かなきゃいけないのはめんどくさい。しかも付属の電源ケーブルは微妙に短い。

 

一応C端子はついていてそこから給電することはできないわけではないが、そこそこ高出力のやつを使っても電力が足りないと言われる。付属のACアダプターが16V×5.3A出力なので、85Wはほしいらしい。Thinkpadは45Wで充電できるのに。MacBookに至っては30Wで充電できる。

ちょっと電気食いすぎじゃない?

ファンがついてるから?

 

ファンの位置が

なんでファンの排気口が電源の横にあって、電源ケーブルがL字なのか。

こうなるよね。

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わざとなのかな。スマートじゃないと思うんだけど、どうなんでしょう。

 

分厚い

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自慢の堅牢性とアナログ端子を備えている関係でしょうがないところではあるのだが、筐体がかなり分厚い。最近のパソコンは薄いのが多いので気になる。

重くはないのだが。

右はiPad mini。Let's noteの足ぐらいの厚みしかない。

 

傷がつきやすい

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天板に傷がつきやすい。

 

スピーカーの音が悪い

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音質はかなり悪い。ビデオ会議等では使い物にならないレベル。音を「確認」するときにしかこのスピーカーは使えない。

スピーカー穴はいかにも音質の悪そうな感じである。これが両サイドについている。品番によっては片側に1つしかついてないやつもあるらしい。それはひどくね。

 

ホイールパッドが使いにくい

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Let's noteのコアファンが、

「最初は慣れないけど慣れるとこれしか使えなくなる」

みたいなことを言うのがこのホイールパッドだが、2年使っても全然慣れない。

 

まず挙動が安定しない。

予期せぬエラーでホイールパッドユーティリティが起動しないと、あの例のホイールの縁をなぞってスクロールする動きができなくなる。

そうすると再起動するか、設定からホイールパッドユーティリティをわざわざ立ち上げて手動で起動する必要がある。めんどくさい。

 

そしてそのホイールの縁をクルクルしてスクロールするのも使いやすいか?

縦移動はまぁいいにしても、横移動がやりにくすぎる。ホイールの下の方からクルクルを始めると横移動できるのだが、大体できない。

そういうときは仕方ないから下のバーをひっぱって移動する。ふつうのタッチパッドなら横方向に二本指でスワイプすれば簡単に横移動できるのに。

 

あと微調整がしにくい。

スクロール量が多いとひたすらクルクルし続けなければならないので手が疲れる。二本指でフリックした方が格段にやりやすい。個人的にはマウス前提だと思うのだが、Panasonic的にはLet’s noteを「マウスがなくても操作しやすいパソコン」としても売り出していて、やや微妙な気分。

二本指フリックもできないことはないが、円状になっているためタッチパッド部分の面積が狭く、特に横スワイプはWindowsが横スワイプと認識してくれるまで距離的にスワイプできない。
そもそもこのタッチパッドはマルチタッチが苦手なようで、二本指以上で触ると二本目以上をうまく認識してくれないときがある。

私はマウスを出したりしまったりするのがめんどくさくてタッチパッドをよく使うので、タッチパッドの使用感がよくないのは結構ストレス。

 

起動が遅い

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遅い

 

高い

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ダメなポイントがこんなにあるのに高くね。

というのもテストをたくさんやっていたり構造にこだわっていたり、アフターケアが充実していたりと、高いには高いだけの理由があってそれには理解もできる。

ただ得られる使用体験に見合った価格では正直ないと思う。

 

いいところ

バッテリーが外せる

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分厚いこととひきかえに、バッテリーを簡単に外すことができる。たとえば電源駆動のときはバッテリーをとるとか、予備のバッテリーを持ち歩くとか、そういった運用ができる。
バッテリーがヘタってきたりしたときも、バッテリーだけ交換すればいいので経済的。永く使うことができるように設計されている。

ただ使用感が個人的に悪いので、当然だけどこれを永く使いたいとはあまり思わない。ファンにとってはうれしい仕様だとおもうけど。

 

端子が豊富

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こちらも分厚いこととひきかえに、端子が充実している。最近見なくなったアナログ出力(VGA)とか、有線LANとか、全部のせなので変換ケーブルを使うことなく直接接続できる。USB-Aも3発ついているので、複数接続の時もハブを使わなくてよくて便利。

ただ私の場合は、有線LANは一回も使ったことがなく、VGAも2年間で1回しか使わなかった。端子周りは人によってよく使うのと全く使わないのが異なるので、評価は人によると思う。USB-Aが3発ついているのは便利。

電源がC給電になってくれれば端子周りについては何も言うことがない。

 

タイピングがしやすい

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キーボードの配列がきちっとしていて使いやすい。タイピングもしやすい。

Numlockを解除すると一部のキーでテンキーが使えるようになるなどの、細かいこだわりも見られる。こういうのは好き。

Fnボタンを押さなくてもFnキーがデフォルトでFnとして動くのも、人によってはありがたいかも。私はFnキーをあまり使わないので機能キーのほうがありがたいけど。

一番左端がFnなのは何か意図があるのかな。普通にCtrlの方が使いやすい気がする。

 

頑丈

分厚さからくる堅牢性。落としても壊れないらしい。

落としたことないけど。

 

まとめ

Let’snotゑといえばThゐnkpadと並んでビジネスパソコンの定番だけど、意外と結構人を選ぶシリーズだと思う。個人ではじめて買う前には上記の点についてよく検討してほしい。