今日やったこと
- 力学(2h)
- 地学(2h)
- Distinction
今日の振り返り
振り返れることが何もない。
家にいても集中できないと思い、電車の中で地学の本を読み進めようと思ったが、見事に爆睡。
今月の振り返り
もう本格的に無理な気がしてきている。
時間・学力・覚悟のすべてが著しく欠如している。地学も物理も、何もわからないため全然勉強が進まない。
地学に関しては、当初、基本事項を頭に入れれば問題が解けるようになるだろうと楽観視していたがとんでもなかった。1ヶ月前、また半年前と比べて、入門書の言っていることは理解できるようになったし、進歩はしたと感じるが、未だ院試の問題を解いていける状態とは程遠い。
地学の問題を解くために最適化された参考書は大学入試の共通テスト用のもので終わっていて、大学の期末試験や大学院入試のために作られた演習書のようなものは皆無。とても勉強しにくい。研究室訪問でも地学受験はとにかくおすすめされないが、それはそうだ。でも地学で行こうと決めたこと自体は今回に限っては悪い選択だとは思っていない。
そして物理に関しては、とにかく圧倒的に経験が不足しており、そもそも問題について考えるという段階にまで行き着くことができない。過去問の大問1問解くだけで1日が終わってしまう。考えてもわからないため考える気がなくなり、やる気がなくなる。みなさまがたが高校の物理基礎から大学の学部まで5年以上かけて苦労して得てきたphysics solving skillを、たった2ヶ月そこらでマスターしようなど考えが甘かった。
古代ギリシャの偉い人が「学問に近道なし」と言ったそうだが、その言葉の意味を真に理解した。膨大な典型問題を見て解いて経験して引き出しを増やすことで、はじめて未知の問題に対峙できるようになる。引き出しがない以上、未知の問題に対峙してもどう考えていいのかすら浮かばず、ただ茫然と立ち尽くすことしかできない。入門書・問題集を一冊完璧にするところから始めたいが、そんな時間はもう残されていないため、付け焼き刃の勉強をするほかない。それがもどかしい。もう諦めて来年にしたいが、出願してしまった手前後戻りできないので、走り切るつもりではいる。
ただもう正直80%諦めている。このような覚悟で勉強しているわけなので、当然、才能があり努力を重ね、そして覚悟を持った人間に勝つことは到底できないだろう。