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来年(2023年)の抱負

女性声優処女厨の撃沈

bunshun.jp

M-1の前日に、伊藤美来さんが最高のエンタメを提供してくれた。

私は、M-1グランプリと女性声優のスキャンダルのために生きていると言っても過言ではない。中でも年に1~2回ある女性声優の文春砲は、私にとって自身を見つめ直す大切なイベントのひとつだ。
私は伊藤美来さんをそれほど推しているというわけではなかったが、彼女のトレーディングカードを購入したり、彼女が表紙の声優グランプリを購入したり、写真集の購入を検討したりと、数多くいる女性声優の中では投資をしてきた方だ。

彼女の武器は優れた容姿と若いことだと思う。彼女ほど美しい妙齢の女性が、オタク産業でオタクに対して優しく微笑み、そしてオタク趣味に対しての理解もあるとなれば、声豚が彼女に対して幻想を抱くことは無理のないことだ。
私も女性声優に対して並々ならぬ幻想を抱いており、結婚していないすべての女性声優は処女であると信じて疑わない。女性声優が結婚するとき、交際のし始めは例外なくご報告日であり、電撃的な出会いと交際を経て結婚という流れになるはずだ。

文春砲は、この幻想を定期的に打ち壊してくる。そりゃこんなにかわいい女性なのだから周りの男が放っておくわけはないよなと、彼氏の一人や二人いるよなと、理解(わか)らせてくれる。不思議なことに、女性声優が交際している相手の多くは黒髪マッシュイケメンであり、オタクとは対極の存在となっていることが多い。声豚は、この真実と定期的に向き合わなければならない運命にある。

そして今回最大の目玉は、ぶち抜かれたのが伊藤美来さんであるということだ。これは本当にやばい。絶対に彼氏がバレてはいけない売り方をしていた人がぶち抜かれたことは、私にとって最高にエキサイティングなことで、最高にショックなことだった。もはやこの感情をなんと形容してよいのか、よくわからない。
さらに、記事内の誰かわからない謎の関係者の証言によると、売れてから態度が変わってしまったということらしい。管見の限りでは、彼氏よりこっちの方がショックだというオタクが多い。私は人間のそういう面が大好きなので、やはり伊藤美来さんもメス人間だったかということ以上に、特に何か思うことはない。
これを超えるインパクトは、小倉唯さんの彼氏バレを持ってしないと与えられないだろう。

楽しそうに配信していたあの女性声優が、ライブやイベントでオタクに笑顔を振り撒いていたあの女性声優が、プライベートでオタクと対極の男とイチャイチャしていたという事実。
重要なことは、アイドルは恋愛をしてもいいとかいけないとか、そういった議論ではない。

  • 「かわいい女の子には当然彼氏がいる、または交際経験があること」
  • 「その彼氏さんは、俺(たちオタク)と待遇の存在であること」


の2つを実感することなのである。私にとってこの事実を実感できる唯一のイベントが、女性声優の文春砲と唐突な【ご報告】だ。

そして伊藤美来さん、Pyxisのキラキラ大作戦かどこかは忘れたが、LINEのスクリーンタイムが少ないことを見せて「安心してください!」とかなんとか言っていたような。まさかのフラグ回収であった。
そして騒動明けの生放送には普段と変わらない様子で出席。このメンタルの強さこそ、厳しい芸能の世界を渡り歩く術なのだろう。

M-1グランプリ

毎年のM-1グランプリをとても楽しみにしている。このためだけにつまんねー毎日を生きていると言っても過言ではない。
今年は何を書いてもウエストランドの掌中に収まってしまうのが歯痒い。それがあのネタの面白いところだと思うけど。
1年に1回だけはお笑い評論家にならせてほしい。

まず私はさや香は完全にノーマークだったのだが、あんなに美しいしゃべくり漫才を久しぶりに見たような気がする。見事だと思った。
去年の敗者復活戦では確か延々と大きな声を叫ぶようなネタ(か・ら・あ・げ!!みたいな)をやっていた記憶があり、少し苦手なイメージを持っていたのだが、今回でめちゃくちゃ好きになった。
キュウ、ダイヤモンド、ヨネダ2000は、私が苦手としているタイプで、決勝の漫才を見てもそのイメージが覆ることはなかった。ヨネダ2000はハマる人にはとことんハマるタイプなのだろうなと思う。ヨネダ2000のネタ全部そう。私は決勝ネタは意味が全然わからなくて「お餅をつくときの、掛け声は、ありまーす!」「ぺったんーアーあるとかないとかなんだ、ごめんなさいね」のところしか笑えなかった。
ダイヤモンドはまぁ多少わからなくないけど、キュウはちょっとどのネタを見ても本当に何が面白いのかわからない。将来お嫁さんをもらうなら、キュウのネタで大爆笑している人がいいなと思う。決勝に色々なジャンルの笑いを持ってくる準決勝のえらい人たちはすごいなーという感じ。

M-1自体、既存の型の中で面白さを追求するというより、いかに新しい系(システム・仕組み)やインパクトを開発できるかにかかっている気がする。だから私の好きな、センターマイクの前に立って話芸で笑かす既存の型のしゃべくり漫才M-1では不利だ。さや香オズワルドには今後も頑張ってほしい。金属バットにも頑張ってほしかったが、彼らは今年がラストイヤーのようだ。かなしい。

最終決戦ではさや香に是非とも獲ってもらいたかったが、今後のお笑い界を大きく変える可能性を考えたらウエストランドが獲って間違いなかったかなと思っている(ウエストランドもしゃべくりといえばしゃべくりだけど)。
お笑い界に限らず、本当に窮屈な世の中になった。人を傷つけてはいけない。揶揄ってはいけない。痛めつけてはいけない。
それは結構なことだが、特にお笑いにおいて、それが枷となっていることは間違いないと思う。多くの芸人がネタの中で、人の痛みで笑いをとるような時代じゃないからみたいなことを言っているのを見る。声のでかい少数の人に怯えながらコトを面白く調理しなければならないお笑い芸人が気の毒だ。
FINAL ROUNDにおけるウエストランドへの審査員の投票は、あの場所であのネタをやった勇気への投票なんじゃないかという感じがする。志らく師匠が言っていたように、お笑いって本来「そういうもの」だ。
これからのお笑い界、はたまた社会の風向きが変わる可能性にものすごく期待している。
傷つけるモノやコトを排除するのではなくて、傷に強い人が増えていったらいいよね。

今年の抱負の振り返り

昨年12月31日に設定した今年(2022年)の抱負は次の通り。

  • 大学院進学のためのお勉強
  • 受験期のように、ペンだこができるほど勉強する
  • 目の前の仕事を全力でやる
  • 英語を読んで書けるようになる
  • 日本語検定リベンジ、校正士認定試験

- 大学院進学のためのお勉強
大学院進学については、より視野に入れている。だが視野に入れているだけで何もしていない。
今年、はじめて早稲田大学のキャンパスに行ったのだが、あれは9浪してでも行きたい気持ちがわかる。早稲田はすごい。
あの早稲田一帯が大学になっていて、古本屋さんがいっぱいあって、広い校地にきれいなキャンパス、そして中央図書館、戸山図書館、理工学図書館の3つの充実した図書館。素晴らしすぎる。あと所沢キャンパスにある所沢図書館も。
早稲田の学生証があればそのすべてに入れるし、提携図書館で慶應大、同志社大、一橋大、関西大の図書館も使えるらしい。図書館に感動した私は、早稲田大学への想いを強くした。あの図書館に入ってみたい。
まぁ我らが法政大学も図書館はすごく充実しているし、山手線コンソーシアムの制度を使えばもっといろんな大学の図書館に入れるので、同様に魅力的ではある。論文だって学内LANを介せば読み放題なので、文献に困ることは基本的にない。
しかし隣の芝は青く見えるもので、普段窮屈な小金井図書館の中で過ごしている私は、やはり早稲田大学のあのクソデカ図書館に自由に入れる早大生をとてもうらやましく思ってしまう。そのため、現段階では早稲田大学または、早稲田の図書館に入れる提携校の大学院に行けないものかと思案している。
これをもし本気で考えるならば、来年(2023年)はより勉強の必要性が高まってくる。勉強しなければ。

- 受験期のように、ペンだこができるほど勉強する
ペンだこは、果たして春学期の試験前に電磁気の勉強をしたときの一回しかできることはなかった。
やはり目的が明確に定まっていない中で、100%の力を発揮するのは無理がある。自身の力を100%発揮している状態は理想的な状態であって、現実に達成することは困難だ。やるならやるで目標設定をちゃんとしてから取り組みたいと思う。

- 目の前の仕事を全力でやる
これはまぁ達成できたといってもいいのではないか。仕事に関しては今までで手を抜いたことはないと自信をもって言うことができる。これは今年に限った話ではなく、一昨年もそうだ。
私は案件や依頼によって手を抜いたり入れたりとレベルを調整できるほど器用ではない。
仕事については、特に自分の仕事の軸をちゃんと言語化できたことが大きかった。自分の中で仕事をやるモチベーションが何なのかを明確にしておくことは重要だと思う。noteを書いてと言ってくれたオフィスの彼女に感謝したい。
単価の方もだいぶ上がってきて、時給換算で4,000~5,000円超えが珍しくなくなってきた。2年前は月にめちゃ頑張って1万円とかだったので、頑張らなくても数万円〜十数万円が稼げてしまうようになり、なんかすごいとこまで来たぞという感じがする。成長はしているのだろうが、実感はあまりなく、単に依頼数を調整するために単価を上げたらこうなってしまった。特に努力らしい努力をしている自覚がないので怖い。
これは本当に怖いことで、自分の価値がよくわかっていないままただ単価だけを上げている状態なので、どこかでボロが出ないか非常に心配。

- 英語を読んで書けるようになる
なってない。
最強の単語帳、Distincton2000を購入してから1年が経ったが、情けないことにまだ1周すらできていない。私は意志の弱い人間です。
さらに情けないことに、最長片道切符旅行中にやろうと思って購入した最強英単語(英単語アプリ)も、開かなくなって久しい。3,600円無駄にした。私は意志の弱い人間です。
今年はちゃんとやる。本当に。目標というかゴール地点も今年はちゃんとあるので。

- 日本語検定リベンジ、校正士認定試験
日本語検定は2回リベンジしたが不合格、校正士認定試験も2回落ちた。
私は3度目の正直ということわざをめちゃくちゃ信じているので次は受かると思う。(勉強しろ)

来年(2023年)の抱負

今年の振り返りをしたら、私がいかに意志の弱い人間かが露呈してしまった。
非常に残念に思う。
来年は、1年を通じて何かを達成するみたいなことはちょっとできなさそうなので、積み重ねを大事にしていきたい。

  • 2時間、ペンを持って机に向かう

目標がいっぱいあっても忘れてしまうので、来年の抱負はこれだけにしたい。毎日やる。
生きるのってほんとやだね。
あと仕事減らす。