6月の振り返りです。
AirPods Proを買った
AirPods Proはすごいです。
6月、何もしていない
やはり日記(月ごとなので月記か)をつけるというのは意味のあることだと思いました。振り返って書き残すというのは大切です。
6月、マジで書くことがありません。AirPods Pro買ってなかったら上の見出しひとつすらつけられなかった。
書くことがないということは何もしていないし、何も考えていないということです。これには参りました。まぁただせっかくこんな風にして1ヶ月を振り返ろうとパソコンに向かっているので、頑張って2000文字くらいは書きたいと思います。
つば付きハットを買った話で800字くらいはいけるかな。
余所行きの私服をスーツにしてしまったので、今までのようにキャップをかぶることができなくなりました。だけど日差し耐性が低いモヤシなので、屋外では帽子を着用したいのです。
スーツでもかぶれる帽子といえば、もうつば付きハットしかないらしいです。何がいいのか、何ならいいのか、わからないのでとりあえず安くつば付きハットが手に入れられそうなアメ横に行きました。
そして適当な帽子屋さんに入って3000円の黒いやつを買いました。これで日差しの強い日も安心です。3000円の帽子、高いのか安いのかよくわからん。まぁワイヤレスイヤホンよりは安いから安いんじゃね(適当)
このイメージ図、なんでか知らんけど俺そっくりやな。
帽子屋のご主人が言うには、上(帽子)がフォーマルな分には、首より下は別に何でもいいらしいです。タキシードとかスーツにキャップはNGだけど、Tシャツにつば付きハットはOKらしい。極論裸でもいいんだね。(←ハリウッドザコシショウやん)
せっかく東京に出たので帽子を購入した足で銀座の伊東屋まで足を伸ばしたのですが、万年筆見てるだけで「お出ししましょうか」とか「何かありましたらお声かけください」とか言われるのです。所持金200円だけど、金持ちだと思ってくれてる?
スーツにつば付き帽子被ってるだけで金持ち待遇を受けられるなんて、なかなか悪い気分でもありません。ちなみにその日は食費節約のため、銀座のど真ん中で半額のパンを食べていましたが、埼玉で食べる半額パンと味は変わりませんでしたね。
しかし街をよく見てみると、スーツに帽子をかぶっている人はほとんど見かけません。
ビシッとしたスーツに帽子をかぶっている人は一日中東京を歩き回っても一人も見かけず、たまによれたシャツとブラウンのジャケットを着ているおじさんがかぶっているのを見かけるくらいのもので。若い人は襟付きシャツを着たらもう日差しは我慢スタイルらしい。
彼らは帽子をかぶらなくても大丈夫なのか、本当はかぶりたいけど浮くからかぶっていないのか、真相はよくわかりません。
ファッションに全く興味がなくて、毎回服を選びたくないから余所行きの格好をスーツにしたのに、結局スーツにした方が周りの人の服装を気にして見るようになったし、ファッションのために自分のお金を使うことになって、本末転倒感がすごい。
今月は絞り出してつば付きハットを買った話ぐらいしか出てきませんでした。勉強は一応毎日していますが、勉強したのって形に残らないんだよね。
勉強を無理やり形に残したいなら、A4計算用紙を1日2枚以上使うとか決めるのもいいかもしれません。こういうやり方はあまり勉学の本分に沿っている気はしませんが、やった気になって満足するより演習の記録や積み重ねが見えた方がいいのかなと。
特に私は理系なので(自戒)、つべこべ言わずに問題解きます。
ナメクジのマイケル
6月はAirPods Proとつば付きハットを買っただけで終わるかなと思っていたのですが、6月最終日にかなりインパクトのある出来事が起きました。
ナメクジが部屋の中に浮いていました。彼の名前を、仮に「マイケル」としておきましょう。
ナメクジは、粘液を糸のようにして、高いところから低いところに降下する行動を取ることがあるようです。そんなことできたんか、マイケル。
粘液はさながら蜘蛛の糸で、まるで浮いているように見えたのでした。
この前「考えるナメクジ」という本で読んだのですが、ナメクジは結構賢いようです。条件付けの実験をしたところ、実はナメクジは「記憶」と「学習」ができることがわかりました。
ナメクジに初めてマッシュルームを食べさせるときに二酸化炭素を吹きかける嫌がらせをすると、ナメクジはしばらくマッシュルームを食べなくなるらしいです。要約記事があったので貼り付けておきます。記事の中にも同じことが書いてあります。
それから感情もあるとかないとか。野菜ジュースを暗い場所において、ナメクジが野菜ジュースを飲もうとしたときに嫌がらせをすると、その後ナメクジは暗い場所に近寄らなくなるそうな。しかも、ナメクジは明るいところも苦手なので、明るい方と暗い方どっちに行こうかと、右往左往して迷うような素振りを見せたらしいです。
やばくねナメクジ。
マイケルは軟体動物なので、仮に糸を使わずに高いところから地面にベチョっと?w落下したとしても痛くないんじゃないのと思いましたが、もしかしたら痛いからこんなに丁寧に下に降りようとしているのでしょうか?
だとしたらすごくないか。
それから、もし普通に落下しても大して痛くないのにわざわざ糸を使って下に降りようとしているのなら、マイケルはなんて律儀で丁寧なんでしょうか。その生き様を人間は見習うべきです。どっちにしろすごい。
朝からナメクジの株が上がりました。株は上がりましたが、そのままにしておくこともできません。私は致し方なくマイケルをティッシュに包み、燃えるゴミ箱の中に突っ込みました。逃げようと動けば動くほど、無情にもティッシュに自身の水分が吸い取られ、マイケルはゴミ箱の中で成仏することでしょう。
マイケルには冒険家精神がありました。地を這うことしかしない他の奴らとは違い、積極的に新しい世界に切り込んでいき、人間の作ったこの謎のダンジョンを攻略しようとしたに違いありません。
マイケルは1階を攻略し終え、2階を探索している時にその姿をファントムたる私に気づかれてしまいました。
マイケルにとっては無念ですが、私も人間として、ナメクジの侵略を防ぐために策を講じる必要がありますから、結果的に殺生することになってしまったのは仕方のないことです。
マイケルがもしHIKAKIN邸に侵入したならば、マイケルは動画に登場してYouTubeという大きなメディアを蹂躙し、さらにダンジョン1階からやり直すチャンスを与えられたことでしょう。そう、マイケルは運が悪かったのです。
ごめんよ、マイケル。次に君の仲間を家の中で見かけたときは、今度も確実に息の根を止めさせてもらいます。