ひとばん寝かせたカレーはとてもおいしい

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卒業旅行?(6日目)

3/26 北海道東日本パス旅行の6日目です。

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十勝バス:広尾行(帯広BT715→広尾937)

いや、ホテルヌプカめちゃくちゃ良かったです。今度は人が来てる時に泊まってみたい。ネットカフェ入れなくてよかったかもしれません。朝シャワーもいただけました。

帯広からは国鉄広尾線跡沿いを広尾まで行きます。なぜか昨日書いたブログが消えていたので書き直していました。めんどくさ。

バス運賃は2000円近くします。高い…痛い…

広尾は鉄道公園みたいなものがありました。バス待合所内には本棚があってたくさんの小説が置いてありました。山田悠介の「スイッチを押すとき」がありました。懐かしい。

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広尾鉄道公園

JRバス:様似営業所行(広尾1000→えりも岬1057)

広尾からは襟裳岬までまたバスです。ここでも1500円くらいとられます。様似までもまたそれくらいかかるので、行くだけで5000円以上かかってしまうんですね。たまげたなあ。

 

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原野を走る

入場料5000円の襟裳岬はこんな感じでした。

 

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霧で何も見えない

というのも襟裳岬は沖合で暖流と寒流がぶつかる地点なので、1年のうち1/3は濃い霧がかかっています。霧の名所です。

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覗き込むとうっすらと海が見えます

なのでこれは仕方ありません。多分晴れてたら相当綺麗なんだというのは想像できますが、1/3の確率で霧がかかって何も見えないのは承知しておいたほうがいいですね。

ちょっと時間があったので展示館兼展望台的な「風の館」に入りました。展示は主にアザラシのこと。襟裳岬は数少ないアザラシの定住地です。天気がいい日には大量のアザラシが日向ぼっこしている姿がみられるらしい。

濃霧の日はリーフレットにスタンプが押されて、このリーフレットを持参すれば1年以内なら無料で入場できるようです。といっても特に日付とかは書いてないのでまぁ、そこら辺はゆるくやっているのでしょう。

またいつか来たいと思います。

JRバス:様似営業所行(えりも岬1248→様似駅1341)

ちょっと寝ました。

様似でも濃い霧がかかっていました。

様似駅の画像

様似駅

もう列車が来ることはない

日高本線鵜川〜様似間は今年3月で廃線になります。廃線といっても6年前に高波で線路がやられてバス代行輸送区間だったところが書類上廃止になるということなので、今と変わることはそんなにありません。むしろ苫小牧〜襟裳が直通で結ばれて特急バスが走るようになるということで、便利になるのではないでしょうか。

しかし廃線廃線です。あと数日で駅が駅でなく単なる建物になってしまうのですから、寂しいものです。同じ思いを持った多くの大きいお友達鉄道ファンが、駅を訪れていました。

 

日高線代行バス:静内行(様似1550→静内1744)

夕焼けの画像

バス車内から

乗ってから気づいたんだけど様似駅の駅スタンプ押すの忘れた。後で押しとこと思ったら押しそびれた。

線路跡に沿いながら走ります。確かに日高本線、海岸にめちゃくちゃ近いところを走っています。というかほぼ海岸走ってるようなもんです。線路が海岸の砂で埋もれてしまっている部分もありました。

海に近いところを走る地方交通線はたくさんあります。高波・台風・津波などの被害は避けられないと思いますが、被災した後必ず復旧される保証は果たしてあるのでしょうか。特に昨日乗った根室本線なんかは、釧路から先はかなり海岸沿いを走るので、高波や津波の被害が心配です。もし被災したら、復旧される保証はありません。そうでなくても廃線案が出ているような状況です。新得〜東鹿越間は台風被害で不通になってから復旧の目処がたっていないように、災害によって廃線となる線路も今後増えるんじゃないかなと思います。乗り鉄としては寂しいですが。

静内から様似は見た感じは、普通に運行再開できそうな感じでした。線路脇に茂ってる草は狩る必要がありますが。恐らく鵡川〜静内の間の線路がやられてしまって、静内より先は運行できないんだと思います。

静内駅ホーム

静内駅

日高線代行バス:鵡川行(静内1808→鵡川1938)

もう外は暗くてよくわからないので、諦めて落としといた動画で物理のお勉強しました。

普通:苫小牧行(鵡川1958→苫小牧2026)

最後だから美味い寿司食いてえー!!と思ってました

苫小牧でお寿司屋さんの暖簾をくぐりましたが、いっぱいでした。千歳までいけばあるだろうということで、千歳まで向かいます。

普通:札幌行(苫小牧2109→千歳2134)

千歳でまたお寿司屋さんの暖簾をくぐりました。今回はお客さんが2人いただけで、入れてもらえました。

1320円の握り"竹"をいただきました。もちろん味噌汁と茶碗蒸しもついています。

 

お寿司の画像

鮨正さんの「竹」

前のお客さん2人は若いお兄さんで、どうやら常連さんのようでした。色々他愛もない話をして盛り上がって、大将さんには2貫オマケをいただきました。

(一応まだ)高校生だと言ったらかなり驚いてました。そりゃそうだよね。高校生がこの時間に一人で寿司屋に来るなんてないもんね。注文もかなり手馴れていたように見えたそうです。

札幌行の終電の時刻が迫ってたので、慌ただしく出ることになってしまいました。もっといたかったなー。また来ます。

快速エアポート:札幌行(千歳2300→札幌2332)

札幌の快活CLUBは入れました。快活CLUBありがてえ

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