ひとばん寝かせたカレーはとてもおいしい

Twitterに載っけられない長文置き場

卒業旅行?(5日目)

3/25 北海道東日本パス旅行の5日目です。

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快速はなさき:根室行(東釧路5:40頃→根室800)

多分乗客全員鉄オタでした。

エゾシカがめちゃくちゃいました。急ブレーキがかかるとだいたいシカのせいです。大群も2,3回くらい見ました。

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根釧台地を走ります

1枚目写真下に写ってるような、モリゾーとキッコロみたいな植物の名前、なんていうんでしょう。結構いっぱいあったんだけど。

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東に来ました

根室駅の画像

根室

花咲線はそう遠くない未来に廃止になってしまいそう。海っぺりを走る区間もあるし、そこが高波でやられたらもう復旧できないだろうね。

 

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めちゃくちゃお願いされてる

折り返し列車乗車のお客様が多いという客層を物語っていますよね。折り返し乗車するお客様なんて鉄オタしかいません。つまり地域の足としてはあまり機能していないということです。もうこのご時世、地方の鉄道に地域の足としての大事な需要があることなんてほぼないけどね。

さんまのあたりめの画像

さんまのあたりめ

根室駅待合室の立ち売りでさんまのあたりめを購入しました。600円。

さんまのあたりめって珍しいね。高いけどせっかく根室まで来たのでね。

普通:釧路行(根室824→東釧路1049)

折り返し列車乗車のお客様です

また東釧路に戻ってきました。というのも快活CLUBの近くにハードオフがあったので、見てみたくて。今日は帯広まで行ければいいので、釧路では3時間くらいのんびりできます。

朝歩いた道をもう一度歩いて、ハードオフに向かいます。ハードオフは面白かったけど、収穫は特にありませんでした。

またひたすら歩いて、釧路駅まで40分歩きます。釧路駅で10秒だけ休憩して、駅から徒歩4分の和商市場まで朝ごはんを食べに行きました。現在午後1時。

和商市場は勝手丼(白ご飯を買って、お店で好きな刺身や切身を買って乗せていく丼)でおなじみの魚市場です。私も勝手丼にしようと思っていましたが、商店のおじさんのキャッチ&セールスにより、ホッケを食べることにしました。

「どこから来たの?」

「北海道には何の目的で?」

「やっぱ勝手丼食べにきました?」

「実はね、地元の人は勝手丼食べないんだよね、あまり大きい声じゃ言えないんだけど高いからさ」

「地元民はこういう干物を買って焼いてもらって食うんだよね」

「これはホッケなんだけど羅臼の真ホッケで、関東の輸入モノとは全然違う」

「私も大学が千葉にあって房総の色んな魚介食べたんだけど、ホッケとかサバはもう全然ダメで」

「貝とかはここにないでしょ、貝は向こう(関東)の方がおいしいんだよね」

「ホッケは11月から1月くらいが旬なんだけど、それから開いて干しあげると…」

「今なんだよね、だから今が一番美味しい」

「北海道の一番の思い出にしてもらうために、このホッケどうですか」

 

とこんな感じですごく営業が上手。特に最後、自分の利益ではなくて、顧客の利益のために仕向けるのが上手いなと思いました。いつもなら「もうちょっと見てから決めさせてください」とか言って振り切るところですが、お腹も空いていたし、別にホッケ嫌いじゃない(むしろ好き)なので乗ってみることにしました。

 

真ホッケの画像

真ホッケを焼いてもらった

買ったホッケの開きはまた別の店で焼いて定食にしていただきます。水はついてこないので別途購入。800+500+110(いろはす)で1410円。おじさん曰く、そこら辺の定食屋ではこのレベルのホッケを定食で食べたらイチキュッパとられるらしい。

味音痴なのでホッケの味までは分からなかったけど、いいホッケなのはすぐにわかりました。箸を入れると脂が溢れ出してくる。皮はしっかりしていて、噛み切るのに難儀するほど。とても美味しかったです。

しっかり焼いてもらえていたので大骨までガリガリと全部食べることができました。今日はこの1食で十分です。満足しました。

普通:帯広行(釧路1410→帯広1715)

満腹になると睡魔が襲ってきます。昨晩は満足に寝られていないので尚更。しかし、国鉄ボックスシートは足を伸ばして座っていると腰が痛くなってくるので、結果熟睡はできなかったかな。

尺別信号場

帯広駅前は無駄にホテルばっかりありますね。そのくせに商業施設はあんまりなくて、栄えてるのか栄えてないのかよくわからない。帯広は道南観光の拠点地だからなのかも。

帯広のネカフェ(joy-cafe)に近いのは次の柏林台駅なので、芽室行を待ちます。

普通:芽室行(帯広1752→柏林台1756)

柏林台から徒歩15分くらいでjoy-cafe帯広柏林台店に到着。早速入会手続を済ませさぁ入室!と思ったら、どうやらここは18歳でも高校生(3/31)までは夜は使えないらしく、やむなく退店するハメになりました。宿を失ったも同然です。

急遽帯広のホテルを検索し、破格の2800円があったのでそこを予約しました。もう一度帯広に戻ります。無駄足でした。

普通:帯広行(柏林台1856→帯広1902)

結局2時間ロスでホテルヌプカにチェックイン。2800円という破格の値段は、ドミトリー(相室)タイプだからみたいです。

 

めちゃくちゃ綺麗なドミトリー

いやでも2800円とは思えないくらい、めちゃくちゃ綺麗だけどね。トイレとシャワーは共同ですが、そっちも超綺麗。

別の建物にオシャレラウンジ

ドミトリー部屋は狭いので、広いラウンジまで別に用意されていました。インテリアはスタバでMacbookカタカタしてる人が好きそうな感じ。人がいるときにはここで作業しながらおしゃべりなどをして情報交換とか、親睦を深め合うのでしょうが、今日は私一人しかいませんでした。22時半まで物理の勉強をしました。マジで高校物理できなさすぎてヤバいです。

相室の人がいるかもしれないから挨拶しておこうと思って早めにドミトリーに戻りましたが、誰もいませんでした。その後も人が来ることはなかったので、ドミトリーは貸切で使うことができました。幸か不幸かわかりません。誰もいなかったので、目覚ましのアラームを音でかけられたり、独り言をブツクサ言ってもいいのは良かったです。

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