ひとばん寝かせたカレーはとてもおいしい

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経済を回す旅(3日目)

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出雲市まで出て、出雲大社を観光して、サンライズ出雲号のシングルデラックス(A寝台)で東京に帰ります。

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 3日目(備後落合→出雲市→)

普通:木次行(備後落合920→木次1127)

この区間は大雪で列車が運行不能になっており、出雲横田駅までタクシーでの代行輸送でした。雪は解けていましたが、雪崩が発生する危険があるらしいです。ドライバーは意外にも親切なお姉さまで(おじいさんドライバーが来るかと思った)、途中の各駅で下ろしてもらって周辺を少し散策するなどしました。

線路の上に雪が積もっている写真

線路の上に雪って、意外と見られない

運休区間の各駅では、線路の上に雪が積もっている珍しい光景を見ることができました。

木次駅前は目の前に中規模複合スーパーがあり、ここで食料の調達を行いました。木次駅では、ボケたおじいさんが改札内のトイレに何回も入ろうとしているのを、若い女性の駅員さんがその都度止めている喜劇が展開されていました。駅員さんも介護をする時代になったらしいです。

普通:宍道行・西出雲行(木次1216→宍道1250/1304→出雲市1322)

食糧調達を終えホームに戻ると、乗ってきた車両が同じホームでそのまま宍道行になっていました。それなら通しの列車にして、木次駅で長時間停車でもよさそうですが、何か都合があるのでしょうか。

途中は眠くてウトウトしていて、気付いたら出雲市についていました。

出雲大社など

出雲市到着後は出雲大社を見に行こうと思い、一畑電車出雲大社前に向かいました。ここに来るのは4年ぶりくらいですが、出雲大社に行くのは初めてです。

出雲大社入り口

入り口はこんな感じで、参道も2,3人程度の人しかいませんでした。立派な参道をまっすぐ歩いた先にあったのがこれ。

出雲大社の画像

めちゃくちゃしょぼい

これが写真でよく見る出雲大社?だとしたらかなり残念な観光地だと思いました。

出雲大社は縁結びの神様なので、絵馬には「良縁に恵まれますように」というお願いがよく見かけられました。私は、出雲大社でコンパを開けば、良縁を求めている人同士が交流できて合理的だと考えました。

賽銭箱の画像

賽銭箱だけかよ

敷地内にはいたるところに建物と賽銭箱が設置されていました。驚いたのは、3連の賽銭箱だけが設置されている場所があったことです。嗚呼、神のなんと強欲なことだろうか。誰も、絵馬に箇条書きでお願いを書き込む欲張りな人間を、咎めることはできない。

こんなところに置いてある賽銭箱に誰が賽銭するんだと思い、無礼ながら賽銭箱の中を覗き込んでみました。すると、手の届きそうなところに英世がつっかえており、奥には諭吉がコンニチハ。私はすぐに覗くのをやめました。

出雲大社本体と思われる大きな建物を反時計回りにぐるりと一周した後で、なんか残念なのでもう帰ろうかと参道へ行こうとしたら、右側に道があるのを見つけました。

右側に進んでいくと、なにやら立派な建物があった。ん?あのしめ縄は?

出雲大社神楽殿の画像

あのしめ縄は…?

あー!!!これじゃん!!!こっちが写真で見る出雲大社ね...!

これは立派立派。せっかくならこっちを参道の先に配置すればいいのに、少し脇に逸れたところにメインディッシュを置いておくなんて、仏教のえらい人の考えることはよくわかりません。多分これを見ずに(気づかずに)帰ってしまう人もいるんだろうと思います。

これは流石に立派だったので、神とか賽銭とかをあまり信じていない私ですが、100円ほどお賽銭しておきました。

から揚げの画像

大社から揚げ(あごだし醤油味)

帰りに大社からあげ(あごだし醤油味)を頬張って、出雲市駅へと戻ってきました。1個100縁(円)で5個入り。高いプレミアムだ。

夕食はのどくろがいただける居酒屋にお邪魔しました。綺麗なお店だったので、たぶんチェーン店でないかと思われます。

のどくろ丼とサーモンの握りを頂きました。量が少なかったので、海鮮丼を追加で注文しました。

のどぐろ丼の画像

海鮮丼の画像

のどぐろ丼は適当に撮ってしまった

それと流石に高校生が一人で入ってくるとは思っていなかったようで、お通しと一緒に普通にお神酒が出てきました。米酒のようです。お神酒に口を付けないなんて失礼千万なので、恐る恐る呑みましたが。隣の人はあーうまいと言って飲んでいましたが、流石に初めてということもあり、喉の奥がグッと焼けるような感じがあって美味しくはなかったです。

その後は、コンビニでジュースなどを買って、サンライズに乗る準備を整えました。

特急:サンライズ出雲出雲市1851→東京翌708)

サンライズ出雲の画像

入線

たぶん最初で最後のシングルデラックスになるでしょう。

早速乗り込みます。部屋の広さは、身長167cmの男性のラジオ体操に対応していました。部屋に入って興奮冷めぬうちに検札があり、せわしない発車でした。出雲市時点で、たぶん乗ったのは片手で数えられるほどしかいなかった感じ。

シャワーも噂通り、6分で十分でした。洗浄ボタンですごい音がするというのも聞いていましたが、あまりにすごい音だったのでウワーーーーツ!!!!!と叫んでしまいました。部屋の大鏡は、アトピーの私にとって、身体に塗り薬を塗るのに便利でした。

シャワーの帰りにノビノビ座席を覗いてみましたが、乗車率は概ね5割程度といったところでしょうか。伯備線内で5割程度なので、今日のところはまずまずの乗車率だと思います。

デスクは窓と対面して設置されており、デスクに座ってパソコンで作業をすると窓が背中になってしまい外が見えないので、デスクで作業をするのはあきらめました。レールの向きには洗面台がついているので、ここが洗面台でなくテーブルなら、車窓をチラチラ見ながら作業できるのでいいと思いました。昔のブルートレインのように、洗面台が展開式だといいかな。

夜汽車や~!

椅子に座って優雅な気分を味わってみたりしたものの、私にはやはりシングルで十分すぎるということが分かりました。もう乗ることはないでしょう。

列車は遅れることなく、定刻に東京駅に到着しました。

このシングルデラックスに乗るのがこの旅の目的でしたが、写真のボリューム的にはこっちがオマケのようになってしまいました。うんうん、それもまたアイカツだね。